その後、私達はいろんな所へ行った。
時間が経って朝になったとき、私達は2人で楽しく話ながら静かな砂浜を歩いていた。
その時、疑問が出てきた。
必ず濁した答えが返ってくる
他にも私は気になることを聞く。
話は得意ではないが、色んなことを聞くときに彼が何者であるかのヒントが得られるかもしれないから。
少し……いや、とても悲しい。
なぜ、そう感じるのかはよくわからない。だけど触れたいって思われなかったのがただ悲しくて、悲しくて、仕方がない。
そう思うと、涙が出る。
でも、泣き顔なんて見られたくない。
右手で目をぐちゃぐちゃにした。そして彼から離れた場所まで走った。
勝手に期待した。私は馬鹿だ。
-いろside-
────でも記憶が邪魔をしたんだ。
走る実を追いかけ、抱き締めた。
強く。触れたいって心の底から思い。
抱き締め。包み込んだ
────『実』。君に
全てを明かしてあげたい。
でも、心から君が僕を信用しない限り言わないって誓った。
だから、
自分勝手なのは百も承知。
でも、教えて欲しい。全て
重たいだろうが。辛いだろうが。悲しいだろうが。全てを知りたい。
君が全てを明かすとき、僕は全てを明かす覚悟がつく。
どうか、苦しいだろうが、話してくれ。












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。