第45話

第45話 忍者と蛸の救済
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2026/09/27 14:02 更新
前回のあらすじ
伊波ピンチ
A(主)
約3000文字
          ーとある島の西の海岸沿いの地方都市エリアー
宇佐美リト
どうなってんだよ…
  応援に来た宇佐美リトは眉間に皺を寄せ、困惑していた
赤城ウェン
伊波もいないし、KOZACA-Cはなんかヤバめだし
赤城ウェン
どゆこと〜??
          そう言いながら赤城ウェンは手で目の影を作って、
辺りを見渡していた
宇佐美リト
無線も繋がってないっぽいし
宇佐美リト
いったいどこに行ったってんだ?
赤城ウェン
…でも、あのKOZACA-Cたちを相手してたんだったら、結構心配だね
宇佐美リト
…そうだな
秘密結社(KOZACA-C) B
ギッギッ
秘密結社(KOZACA-C) A
ギギギぃ
赤城ウェン
てか、そもそも僕らだけでも倒せるか怪しくない?あれ
宇佐美リト
前の戦ったゴツイやつが"三体"…、かぁ
秘密結社(KOZACA-C) C
ギギギガガガ
赤城ウェン
とりま、攻撃しなきゃ何もわかんないっしょ!
                そう言うと、赤城ウェンは大剣を手に取る
宇佐美リト
あ!、ちょっ、勝手に動くなってっ!!
宇佐美リト
(怖いもの知らずかよッ!)
赤城ウェン
仕方ないだろ〜?、イナミソもいないし、僕ら2人で頭脳戦なんて鼻から無理でしょ
宇佐美リト
遠回しにディスられてんだけど
宇佐美リト
…、
      宇佐美リトは胸元にいるキリンちゃんをそっと見る
宇佐美リト
すまん、もうちょっといけるか?相棒(キリンちゃん)
                  キリンちゃんは自信満々に手を挙げた
宇佐美リト
…、
宇佐美リト
はぁ、こればっかりは仕方ねぇか…、
宇佐美リト
行くぞ!、ウェン!
赤城ウェン
あいよぉー!
                2人は一斉にKOZACA-Cの元へ駆け寄った













伊波ライ
…カゲツ、
    伊波ライは目を見開いて叢雲カゲツを倒れたまま見る
叢雲カゲツ
…
伊波ライ
カゲツがどうして…
叢雲カゲツ
…、どうしても何も
叢雲カゲツ
ここ、村の近くやし
伊波ライ
へ?
                    ーとある島の西の忍者村近くの森ー
叢雲カゲツ
なんや音がした思って来てみれば、伊波が倒れてるから
伊波ライ
そう、なんだ…
叢雲カゲツ
…、
叢雲カゲツ
伊波こそ、…なんでこんなとこおるん?変身しとるし
伊波ライ
それはッ……!
伊波ライ
い"ッ!
  伊波ライは無理矢理身体を動かしたため、痛みが走った
叢雲カゲツ
あんま体動かさんほうがええかも
叢雲カゲツ
多分、肋何本か逝っとる
伊波ライ
だよね〜…
叢雲カゲツ
…
叢雲カゲツ
……、
叢雲カゲツ
しゃーない、村まで運んだるわ
伊波ライ
え?、運ぶって…
                すると、叢雲カゲツは右手で2本指を立て、
それをひゅんと鳴らすように横へやった
伊波ライ
…、
伊波ライ
…、…えっと…、何したの?
叢雲カゲツ
身体、動かしてみて
伊波ライ
…??
                       伊波ライは疑問を浮かべたまま、
ゆっくりと何処かしら動かす
伊波ライ
…、…あれ?
伊波ライ
…痛く…ない?
叢雲カゲツ
少しの間やけど、一時的に体を麻痺させて痛みを無くしたんよ
伊波ライ
へぇ〜…これも何らかの術?
叢雲カゲツ
別に大したことはしてへんから、これと言ったは名は無いと思う
伊波ライ
(大したことしてないんだ…)
                          伊波ライは上半身を起こした
叢雲カゲツ
とは言っても、別に怪我が治った訳ちゃうから、あんま派手に動かん方が身のためやな
伊波ライ
もしかしてさ…、これ術が解けた時、時差でめっちゃ痛くなるやつ?
叢雲カゲツ
そうじゃない?
伊波ライ
なんでそこ曖昧なんだよ













                     伊波ライは恐る恐る体を動かして
叢雲カゲツの後を追うように歩く
伊波ライ
…
伊波ライ
(あ、そうだ、体が動く今のうちに2人に報告しとくか)
                伊波ライはそう思い、耳元に手を当てる
伊波ライ
…
伊波ライ
…、
伊波ライ
…あれ?
                        伊波ライは思わず立ち止まった
叢雲カゲツ
…?
叢雲カゲツ
どしたん
           叢雲カゲツも立ち止まり、伊波ライの方へ向く
伊波ライ
…………
伊波ライ
……ない
叢雲カゲツ
…?、…何が?
           伊波ライは体を隅から隅まで探すように触った
伊波ライ
無い、無い無いない?!!
叢雲カゲツ
だから何が無いねん…
伊波ライ
"無線"…が無い…
                        伊波ライは顔を青ざめて応えた
叢雲カゲツ
むせん…?
叢雲カゲツ
何やそれ
伊波ライ
…遠くの人と話せるやつ
叢雲カゲツ
声ちっちゃぁ…
伊波ライ
(いったい何処で落としたんだ…??、)
伊波ライ
(落ちた時にはまだあったはず…)
               伊波ライは眉を歪ませながらブツブツ言う
伊波ライ
ぁ…
伊波ライ
もしかして…、木から落ちた時…?
伊波ライ
…、…
伊波ライ
…ごめんカゲツ、ちょっと戻ってもいい?
叢雲カゲツ
は…?、戻るって…
伊波ライ
すぐ戻るから!、なんか目印とか付けといて!!
     そう言うと、伊波ライは慌てるように逆走していった
叢雲カゲツ
ちょっおい、伊波!!













叢雲カゲツ
…、……っ
 叢雲カゲツも伊波ライの後を追うように足を動かした途端
                          







叢雲カゲツ、
叢雲カゲツ
ッ!?、













叢雲カゲツ
…、
                  忍者村の"偉人"が木の影から出てきた
忍者村の偉人
今まで何処にいたのですか?
忍者村の偉人
まだ習得しなければならない作法は有るのですよ?
忍者村の偉人
 忍者の…エース?、長…?なのか知りませんが、気を抜かないように
叢雲カゲツ
…、…
忍者村の偉人
あなたは"恵まれず"に生まれてしまったのですから、人一倍鍛錬しなければいけないのです
          忍者村の偉人は容赦なく叢雲カゲツにぶつけた





























叢雲カゲツ
……、
叢雲カゲツ
 ……
                叢雲カゲツはゆっくりとその場を離れた
                     ーとある島の西の忍者村近くの森ー
伊波ライ
やばいやばいッ!
           伊波ライは木の落ち葉をどかして、急いで探す
伊波ライ
(どうしよう…、このままじゃ2人は何も知らないまま戦うことになるッ…)
伊波ライ
(オレもいないし、KOZACA-Cはあんなだし…)
伊波ライ
ヤバイ…
伊波ライ
非常にやばいかも…
                                何がヤバいんですか?
伊波ライ
…え?
                伊波ライはそっと人影の方に目を向けた
伊波ライ
うわぁッ!??
星導ショウ
こんにちは〜
伊波ライ
ほ、星導!??
伊波ライ
な、な何でここに?!!
星導ショウ
ライのいる場所がカゲツと近かったので
伊波ライ
え?、そんな理由で…?
星導ショウ
はい!、折角なので来てみました
               そう言うと、星導ショウはニコッと笑った
伊波ライ
(そういえばコイツ…、空間移動?、ができるって言ってたな…)
伊波ライ
いつの間にオレの1部取り出しだしたの…?
星導ショウ
それはもう昨日ライが寝てるときに
伊波ライ
え、…キショ
                 伊波ライは冷めた目で星導ショウを見た
星導ショウ
えぇ…るべち悲しい〜
伊波ライ
あぁそういう感じね
星導ショウ
冷た…
星導ショウ
て、そんなことよりも、カゲツは何処ですか?近くにいると思って来たのに
伊波ライ
あ〜、えっと…
                              〜かくかくしかじか〜
星導ショウ
そういう事でしたか…
星導ショウ
予備の無線は無いんですか?
伊波ライ
緊急任務だったから急いで来ちゃって…
星導ショウ
…でしたら
星導ショウ
どうぞ
                      星導ショウは伊波ライに差し出す
伊波ライ
…?
伊波ライ
あ、これ…
                                手には無線があった
星導ショウ
先日、ライがくれた物です
星導ショウ
これで2人に報告してください
伊波ライ
え、いいの?
星導ショウ
いいよ、元々ライが造ったものでしょ?
                      伊波ライはそっと無線を手に取る
伊波ライ
…、
伊波ライ
まぁ、…ありがと
星導ショウ
早くカゲツんとこ行きましょ
星導ショウ
…その感じじゃ、ちゃんとした理由言わずに置いてきましたね?
           星導ショウはジト目で伊波ライをじっと見る
伊波ライ
はい、……仰る通りです…
星導ショウ
何してんですか
伊波ライ
…、
伊波ライ
ほ、星導ってさ
星導ショウ
?はい、
伊波ライ
その、えっと…
                  伊波ライは星導ショウから目を逸らす
星導ショウ
…何ですか?
伊波ライ
…
伊波ライ
か、カゲツのこと…
伊波ライ
"好き"…なの?
星導ショウ
…
星導ショウ
…はぁ?
                   星導ショウは思わずの言葉に声が出た
伊波ライ
いやだってさ!、カゲツにだけ明らかにオレらと対応が違うし!何より今までの発言がそうだろ!!
星導ショウ
発言って…、…俺なんか言ってましたっけ…?
伊波ライ
 言ってたよ!!
                         伊波ライは必死に説明をする
伊波ライ
さっきだって、オレがカゲツと近くにいるからって空間移動だとはいえわざわざこっち来たじゃん!
星導ショウ
それは…、会えると思って…
伊波ライ
それはもう"好き"じゃんか!!!
星導ショウ
好き…、ですか
伊波ライ
うん…!
星導ショウ
うーん…、
星導ショウ
俺好きとかよく分かんないんですよね
伊波ライ
え?
星導ショウ
元々俺自身の素質が分かんないので、これが当本人のどういう感情に当てはめていけばいいのかさっぱりなんですよ
星導ショウ
これが恋愛感情なのか……はたまたただ単に興味を持っているだけなのか
星導ショウ
よく分かりません
                        星導ショウは淡々と真顔で話す
伊波ライ
はぁ…
星導ショウ
カゲツのことも…、俺自身はどういうもので見てるのか、それは記憶を無くす前の俺にしか分からないと思います
伊波ライ
…そうなんだ
伊波ライ
(…そういうものなんだろか…)
星導ショウ
…でも、ライの言う俺がカゲツに向ける"好き".、は、もしかしたらそんな生易しいものじゃないかもしれませんね
伊波ライ
え?
星導ショウ
…
星導ショウ
…、そんなことよりも早く行きましょ、カゲツが待ってる
伊波ライ
え、あ、…うん
伊波ライ
(…分からない…、かぁ)
 伊波ライは戻った道をUターンし、村へと向かっていった











































                           ーとある島の西の???ー
緋八マナ
…
緋八マナ
……
ナライヤ
それでは、…… 



































                                        サヨウナラ










































A(主)
ほんっとに、遅れてすみません💦
事前に知らせていたとはいえ、流石に謝罪します
A(主)
あと、色々と報告する上でこちらを作ったので、良ければ見てってください
A(主)
でも大したものではないのでフォロワー限定です

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