第25話

第25話 再開と別れ
405
2026/05/08 17:07 更新
前回のあらすじ
まじで話作るの難しすぎ‪🥲‎
                                        ー???ー
赤城ウェン
赤城ウェン
…あれ、
赤城ウェン
ここは…
あー、やっと気がついた
赤城ウェン
赤城ウェン
誰?
いや別に見ての通りでしょ
赤城ウェン
赤城ウェン!
赤城ウェン
つまり、君ってこと
赤城ウェン
赤城ウェン
誰?お前
赤城ウェン
だーから、赤城ウェ…
赤城ウェン
ッ…!
                                    胸ぐらを掴む
赤城ウェン
おっと…
赤城ウェン
お前だよね?さっきから僕のデバイスに変なものを促してるのは
赤城ウェン
赤城ウェン?
…ククッ笑
赤城ウェン
ッ!
            胸ぐらを思いっきり離し、床に打ち付ける
赤城ウェン?
いったー、もうちょい優しくしてよね〜?
赤城ウェン
その顔で言わないでくれる?腹が立つ
                       赤城ウェンはすまし顔で言う
赤城ウェン?
えー?同じ顔なのにー?
赤城ウェン
お前と僕を一緒にしないでくんない?本当は、
                      人の皮を被った化け物のくせに
赤城ウェン?
…おー、怖い怖い
赤城ウェン
お前も知ってると思うけど、ここは僕の精神の差迷い
赤城ウェン
そして、たった今僕の中の"意識"が起きたことによって、いつでも目覚めることができる
赤城ウェン
だから、今ここでお前を殺して目覚めることだってできる
赤城ウェン?
…なーんだ、大体は知ってんじゃん
赤城ウェン
知ってること全部話して、外で何があったのか、僕の身に何が起こってるのか
赤城ウェン
そしたら、殺さず僕の体から追い出してやる
赤城ウェン?
うーん...
赤城ウェン?
…まぁそうだね、今消されちゃあ、俺も、そして"お前も"困るだろうしね
赤城ウェン?
いいよ、教えてあげる
                        赤城ウェン?は軽く笑った
              ーとある島の西の海岸沿いの地方都市ー
宇佐美リト
ここが...
宇佐美リト
世にも珍しい、西の海岸沿いの地方都市エリア!!!
伊波ライ
別には珍しくはないでしょ...
宇佐美リト
なんだー?ライ、ノリ悪いなぁ〜
伊波ライ
リトのテンションがおかしいだけ
宇佐美リト
えー?そうかー?
伊波ライ
そうだよ…
伊波ライ
(今日ばかりで、おかしい事が立て続けに起きすぎてる...)
伊波ライ
(ウェンの失踪、暴走化説、急遽行くことになった西の海岸沿いエリア...)
伊波ライ
はぁ…このままじゃ脳が持たない…
宇佐美リト
ライは一度に考えすぎなんだよな〜、カゲツの事でも迷ってただろ?
伊波ライ
!…やっぱ、気付いてたんだ?
宇佐美リト
ったりめぇだろ!俺らは仲間であり、ダチなんだからなっ!
伊波ライ
…ふ笑、そうだね
伊波ライ
そんじゃ早く、もう1人の仲間も見つけなきゃと言いたいところだけど、
伊波ライ
日も暮れてきたし、今日のところはどっかの宿に泊まって、明日からの方が良いかもね
宇佐美リト
確かに、夜は流石に危ねぇしな、あの噂もあると下手に行動はできないわな
伊波ライ
(それもそうだけど、今の俺じゃ戦えない)
伊波ライ
(前回の戦いで、完全にコスチュームが壊れた、このままじゃいざ戦う時に足手まといだ)
伊波ライ
(リトはあんな調子だけど今日のところは休ませた方がいい、せめて万全にしなきゃ)
伊波ライ
伊波ライ
(機械以外のことでこんなにも考えてるの何年ぶりだろ、)
             伊波ライはポケットから香水を取り出す
伊波ライ
伊波ライ
(ねぇ、マナ)
伊波ライ
(マナは今、何処で何をしているの?)
伊波ライ
ッ…
伊波ライ
(…もう一生会えない…?)
               その時、伊波ライの真上を何かが通った
伊波ライ
ッ!?
伊波ライ
…あ、
宇佐美リト
…ん?ライ?
宇佐美リト
どうかしたのか?
伊波ライ
伊波ライ
ごめんリト、
                        伊波ライは香水を強く握る
伊波ライ
ッ…!
宇佐美リト
!?
      伊波ライは必死な目をした途端、急に走り出した
宇佐美リト
あ、おい!!ライッ!!
宇佐美リト
いきなりどうしたってんだッ…!
                  宇佐美リトも走り出そうとした瞬間


















きゃーーーーーーーーー!!!!、化け物よッ!!
宇佐美リト
ッ…?!
宇佐美リト
な…ッ!?…ッ
宇佐美リト
…まじかよッ
伊波ライ
はぁッ…はぁ…はぁッ!
                 伊波ライは全速力で街並みを掛け走る
伊波ライ
はぁッ…待ってッ
伊波ライ
待ってよッ…はぁッ…はぁッ
                                      マナ!!!
緋八マナ
ッ…!!
伊波ライ
はぁッ...はぁ...
       緋八マナは建物の影に隠れていて、姿が見えない
緋八マナ
...
          伊波ライは建物の壁に寄りかかりながら話す
伊波ライ
マナッ...!



伊波ライ
行かないで、マナ
伊波ライ
ただ俺、話したいんだッ...マナと...










緋八マナ
話...?
緋八マナ
俺たちが?...敵同士やのに...、?
伊波ライ
俺、この前の戦いで装備がダメになって、それで...だから今は変身できなくて...ッ!








緋八マナ
...だから?
伊波ライ
だからッ!...その...えっとッ...
伊波ライ
...











伊波ライ
普通に話するだけじゃ、ダメかな...?
緋八マナ
...!
伊波ライ
それになんか俺、マナとめっちゃ気が合うと思うんだ...!
緋八マナ
.....ッ
緋八マナ
.......
緋八マナ
.....は、
緋八マナ
アホやな...本当にッ...
緋八マナ
...
伊波ライ
...!!
                    建物の影から緋八マナが出てきた
緋八マナ
...
伊波ライ
久しぶりに見たかも、その姿...
                               伊波ライは軽く笑う
緋八マナ
...馬鹿やな、敵に丸腰で会うんなんてな
                             緋八マナは目を逸らす
伊波ライ
それはマナもそうでしょ?
緋八マナ
俺はいつでも変身できるし...
伊波ライ
ははっ笑、まぁそうだね
緋八マナ
...
伊波ライ
...マナ、
伊波ライ
本当にヒーローに戻る気は...
緋八マナ
無い、
伊波ライ
...
伊波ライ
どうして?
緋八マナ
もう決めたことや、今更変える気は無い
伊波ライ
...じゃあ、もう人が助からなくてもいいの?
緋八マナ
...ッ
緋八マナ
それは、...ッ
伊波ライ
もうこの世界がどうなってもいいの?
緋八マナ
 ッ...
伊波ライ
じゃあ、マナは
        人は、不幸になった方が、いいと思ってるの?
緋八マナ
...ッ、ッ!!!
緋八マナ
...、っ..
緋八マナ
...何が言いたいんや?
伊波ライ
...俺は、
伊波ライ
本当のことを言ったまでだよ
緋八マナ
ッ!!!...
          緋八マナは全速力で伊波ライの元へ、駆け寄り、
胸ぐらを掴んで壁に押し当てる
伊波ライ
ッ...!
緋八マナ
はぁッ...はぁ...
伊波ライ
 ...、マナ
緋八マナ
あぁ、そうやでッ
伊波ライ
ッ!
緋八マナ
あぁ、その通りやッ...!
緋八マナ
この世界なんか、無くなればいいと思っとるッ!!
緋八マナ
市民あいつらの顔なんかッ...!!!
緋八マナ
なんもッ!!
緋八マナ
何も、...!
緋八マナ
ッ...、
                         緋八マナの手が震えていた
伊波ライ
...、マナ
伊波ライ
.....
伊波ライ
.....、
伊波ライ
 ねぇ、マナ
緋八マナ
...
伊波ライ
...
























































































                                       好きだよ

































緋八マナ
...
緋八マナ
.........は?
                  伊波ライは、穏やかな表情で笑った
伊波ライ
...好きだよ、マナ
緋八マナ
...っ、は?、何言うて、
伊波ライ
俺は、マナを恋愛対象としてみてる
緋八マナ
っ...!!
緋八マナ
な、何やねん、その冗談
伊波ライ
冗談じゃないよ
緋八マナ
は?...だって、俺男やし...、
伊波ライ
性別なんて関係ないでしょ
緋八マナ
 だって、敵同士やし...
伊波ライ
うん、だから話がしたかったんだ
緋八マナ
...
緋八マナ
...なんでっ、
伊波ライ
何でかな、まだそういうのは分かんないけど、
伊波ライ
でも、
伊波ライ
この気持ちは本当だと思う
緋八マナ
...
緋八マナ
何で、
伊波ライ
...
緋八マナ
なんで...ッ
緋八マナ
何でっッ!!!
   緋八マナは顔を上げ、必死な目つきで伊波ライを見た
伊波ライ
...ごめん、
緋八マナ
...
伊波ライ
返事とか、そういうのはいらない
伊波ライ
ただ、今の俺の気持ちを知ってほしかっただけ
伊波ライ
マナが嫌ならもう言わない
緋八マナ
...
伊波ライ
でも、今回だけの変わりに、もうちょっとだけ言わせて...?
緋八マナ
...、
緋八マナ
...好きにしたらええんやない...?
伊波ライ
うん、ありがとマナ、
伊波ライ
...
伊波ライ
(...多分、マナと話せるのもこれで最後だ、)
伊波ライ
(だから、マナも俺のために嫌でも話し合おうとしてるんだよね?)
伊波ライ
(もう、ないって)
伊波ライ
好きなんだから、そんぐらい察しちゃうよ...笑
緋八マナ
...
             緋八マナは下を向いたまま黙り込んでいる
伊波ライ
(でも、)
伊波ライ
(最後に...これだけ、)
伊波ライ
聞いていい...?
緋八マナ
...
伊波ライ
忍者ヒーローに任務託したの、マナでしょ?
緋八マナ
...っ?!
緋八マナ
...ッ、...
伊波ライ
この前の戦いで、俺たちがやられそうになった時、忍者のヒーローが助けてくれたんだ
緋八マナ
...
伊波ライ
忍者ヒーローは大体、"巻物"で任務の知らせが来るようになっているらしくてね
伊波ライ
特別にその巻物、見せてもらったんだ、
伊波ライ
...
伊波ライ
...一見見た目は本部からぽかったんだけど、
伊波ライ
でもなんか、
伊波ライ
俺の、
伊波ライ
好きな人の、香水の香りがしたんだ、
緋八マナ
...ッ
伊波ライ
(とても安心できて、暖かくて、)
伊波ライ
(1番好きな匂い、)
伊波ライ
ありがとう、マナ、助けてくれて
緋八マナ
...、...っ、
緋八マナ
なんでっ...そんなに.....
緋八マナ
...
緋八マナ
...別に、あのまま戦いを終わらせたくなかったからや
緋八マナ
、お前らのためやない
伊波ライ
...うん、...そうだね
                            ブウン!ブウン!ブウン!
伊波ライ
ッ、!...
緋八マナ
...
伊波ライ
(あぁ...)
伊波ライ
もう行くね
                                   行きたくないな





















緋八マナ
...
緋八マナ
なぁ、ライ
緋八マナ
本当は...

プリ小説オーディオドラマ