第5話

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2026/04/15 12:00 更新


     グルッペン 、この子誰めぅ ?     





顔を歪ませる集団の中 、奥から出てきた トルコ帽を被った 男 。

何となく全員か 圧は出ているが 、此奴は一番圧がすごい 。

グルッペンの方を見てみれば 、先程とは違い余裕の表情だ 。



グルッペンは 、そのまま余裕の表情で 言った 。




 gr
     此奴は 、俺の婚約者だゾ !!     




『 ……… は ? 』


全員が 、同時に声をあげる 。もちろん 、トントンも 私もだ 。


だが 、私は驚きの方ではなく 怒りの方で声が出てしまったため 、ふつふつと怒りが湧いてくる 。
あなた
      … グルッペン ?     
 gr
      なんだゾ ?     


私が声をかければ 、グルッペンは やはり余裕の表情で此方を向く 。
あなた
     … あまりの怒りのせいで 腕溶け     
そうなんだけれど 、殴っていい ?


皆の視線は 、私の腕へと向く 。

私は 、あまりの感情の高ぶりに 手が暑さで溶けてしまったのだ 。
 gr
     イヤ 、ナグルノハ … !!      


手を前に出し 、降参とでも言うように 手を振るが 私はそんなことも気にせず 、唱えた 。
あなた
     〈  アイスブレイク  〉     


その瞬間 、私の周りには槍のように鋭い氷が出てくる 。


だが 、それと同時に 私の頭も冷えた 。
あなた
     さっきのは冗談だろ ?(  圧     
 gr
     あぁ !!     
あなた
     … ハァ(  ため息     
あなた
   《  アクアズアイス  》   


私は 、手を氷の状態に戻し 大勢の男の方に向き直った 。

全員 、目を見開き 驚いていたが私は構わず言った 。



あなた
      私は あなたの↻ 下の名前 ↪ カタカナ推奨 。    
あなた
     以後お見知り置きを ?(  笑     


先程もしたように 、正装を見せつけ 笑う 。
だが 、周りの奴らの反応は 矢張り口をポカンと開け 、目も見開いている 。
あなた
      で ? グルッペン どうするんだ ?     

私は 、グルッペンの方を向き直る 。

グルッペンは ニヤリと笑い 、声高らかに言った 。
 gr
     あなたの↻ 下の名前 ↪ カタカナ推奨は 、幹部になるんだぞ !!     


すると 、先程のような言葉を発さずに 周りの男達は 私の事を見つめてきた 。


     … コイツ種族 なんなん ?     
スノーヒューマン ?

誰かに聞かれたと見れば 、豚ピンを付けた青年 。

此方を 、犬のように睨んできている 。
     う ~ ん … ただの能力やない ?     
と 、先程の青年を宥めるようにして言う 片目を隠した 眼鏡の男 。



失礼なやつだ 。

私をそんな 下等生物(人間) と一緒にするな 。

     か 、下等生物 ???     

どうやら 、心の声が口に出ていたのか 驚いたように 素っ頓狂な声をあげる グルグル眼鏡 。

もう 、この際だから言ってあげよう 。
あなた
     … 私は 、アイセルズ 。   
よく言えば 氷の妖精だぞ 。

信じないと思っていたので 、氷の塊を手の平で浮かばせながら 言った 。




その時の 、大声は 今でも耳に残っている 。















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