第29話

女だから
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2018/03/08 11:33
NOside

















紫耀「廉!」




廉「紫耀……」




紫耀「あのな…………」




廉「紫耀、ごめん。おれ、ムキになりすぎた。あなたも、ごめん。なんの事言ってんか、わからんだろうに、勝手なこと言って、ごめん。」




あなた「ねえ、何があったん?」




紫耀「あのな、」




廉「俺が話す。あのな、紫耀がこの間松竹座いったんよ。」




紫耀「そんときにな、じーこに会った。あなた元気にしてるか?上手くいってるか?って。たくさん心配してた。」




廉「でな?俺がその数日後に松竹座行ったんよ。そしたらな、じーこに紫耀になにしよった?あなたと上手くやってんのか?って言われた。」




紫耀「それをな、さっき廉から聞いた。じーこがなんでそんなこと言ったのか、まったく分かんなくて………」




海人「でね、俺らでどーゆー意味なのか理解しようと、あなたの話をしてたの。」




あなた「うん。でも、なんで廉は…………」




廉「あぁ、あんな、」




勇太「廉はね、あなたは関西にいた時の方が楽しかったんじゃないか?って、言ったんだよ。」




紫耀「俺はな、俺は!こっちに来た時点で、この7人でデビューしたい。って、思った。関西の時のは、大切な思い出だ。って、決めたんだよ。でも…………」




あなた「ねぇ、どーゆーこと?関西は楽しかった思い出なんだ……。私にとっては辛かったことばっかだったよ?」




紫耀「あなた………。ごめんな、ほんとに、ごめん。…………グスッ」




あなた「でも、辛かったことだけじゃない。その時頑張ったから、今があるって思えるよ?」




廉「あなた………グスッ」




あなた「関西の、あの時に戻りたいなんて、思わない。だって、今が一番の幸せだもん。みんなと過ごしてる、今が好き!」




海人「あなた~~~~泣」




廉「あなた、ごめん。俺、誤解してた。あなたは関西に戻りたいのかと思ってた。ごめん。」




あなた「謝んないでよ…。もうこの話終わり!今は前を見ないと!ね?」




勇太「はい!今は前を見よ!」




玄樹「あー、あなたの発言ぱくった~笑笑」




優太「うーわー笑笑」




勇太「なんでそうなるんだよ~笑笑」




紫耀「あはは笑笑」















こうして7人の絆が深まった…。

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