第2話

♡ 1
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2026/02/21 23:10 更新







いつもの場所 、時間






私たちは一緒に登校している 。




真面目な奴は一人もいないし
偶に変なことを言ってくる奴もいるが、
そこが私たちのいい所であり …



こうして仲良くできている理由である 。









眠気を引きずりながら家を出て 、
冷たい朝の空気を胸いっぱいに吸い込む 。

足取りはまだ重いが 、
私のことを待ってくれている …… と
考えたら自然と歩くスピードが速くなる 。




集合場所の角を曲がると
先に着いていた友達が手を振っているのに
合わせて 、私も手を振る 。




あなた
      ふぁ 、  おはよー       
kzh
    まだ眠いんだ? ( 笑   




「 まァ 、俺もまだ眠いんだけど 」

なんて言う彼 。


じゃあ私をからかってくるな 、と
切実に思う 。



あなた
     ま〜ね     
fw
     おはよ 、あなたちゃん     
fw
     眠そうなの可愛いね     
あなた
    お前思ってねえだろ     





目の前に映るは少し悲しい顔を
思い浮かべている紫メッシュの男 。



「 お口わるーい ! 」 … と
泣き真似をしている 。




あなた
     てかロレは〜 、?    
kzh
    あ "〜 、多分風紀でいない    
  


スマホを片手に弄りながら応える葛葉 。


いつもは スマホ弄らないのにな〜なんて
思いながら見つめていると、



その視線に気づいたのか 、私の頭を
くしゃくしゃと撫でてくる




撫でられることは嫌いじゃないから
少し嬉しい 、… ほんの少しだけ 。


fw
  えっローレンって風紀だったん?  
あなた
  それな 、似合わなすぎてウケる ( 笑   
kzh
    なんかァ 、委員会決める日に   
学校サボってたら
kzh
    勝手に風紀を入れられてたらしい  ( 笑  




馬鹿だなぁ 、なんて思いながらも



こんな朝早くから学校に行っている
ローレン偉いな〜と感心してしまっている
自分もいる 。




















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