第124話

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2024/09/04 06:00 更新
あなたの下の名前side




LIVEが終わった後からの私は変だった




まるでLIVEを見る為だけに元気だったみたい




その日の夜から体調が悪くなって、酸素マスクをつけた

(なまえ)
あなた
はる、ちゃ、ん
はる
はる
ん?
(なまえ)
あなた
あの、ノート、
はる
はる
これっ、?


ゆっくり、力を振り絞って書いた



" 私が死んだら、このノートとパソコン届けて "


はる
はる
分かったっ
(なまえ)
あなた
今までありがとう、笑
(なまえ)
あなた
これからも元気でね、

はる
はる
嫌だっ、泣
はる
はる
まだ死なないでっ、
はる
はる
お願い、泣
(なまえ)
あなた
、笑


そんな、はるちゃんの声に、優しく微笑み




余命1ヶ月を残して、私はこの世を去った



ジョンヨンside




LIVEが終わって、日本から韓国へ帰ってきて



1週間の休みを貰った



みんな、外に出かけるとかもなく



家でゆっくり休みを満喫していた

だひょん
だひょん
オンニ達、これ何か頼みました?

さな
さな
ん?大阪やって
なよん
なよん
誰かの忘れ物?


ファンレターとかの



ファンからのプレゼントみたいなのは



1回会社を通って届くものだから



そういうのではないと思うんだけど

じひょ
じひょ
マネちゃん、開けてもいいって
もも
もも
やっぱ誰かの忘れ物や笑

ちぇよん
ちぇよん
なに、これ
つうぃ
つうぃ
なんか怖い、


開けてもいいって



言われたらしいから開けたけど



中身はノートとパソコンだけ

みな
みな
本当に開けて良かったん、?
じょんよん
じょんよん
もう1回確認しよ


もう1回確認しても、中身みたら分かるって



怖いけど、しょうがなしに開けてみた

さな
さな
これって、
みな
みな
あなたの下の名前の字や、


そのノートには、あなたの下の名前の字で



沢山の日本語が書かれていた

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