第10話

Onishi / 高熱
2,067
2024/08/01 15:34 更新






流星side







朝起きて、カーテンから覗く日光。


日光が目に入っちゃったからなのか、なんだか目の前が少しくらくらした。


ベッドから抜けると、ちょっと体もふらふらして、


とりあえずご飯食べようと思ったんやけど、..






流)食欲なぃわ~、.....ゴホッ






いつもみたいな食欲が全くなかった。


てか、なんか咳とまらんし、...


もしかして、と思っていたら






流)....37.4度かぁ、






こりゃ微熱やんな、...


比較的に体も強い方やし、ダンスの練習は今日からしばらくないから、ちゃんと行かんと、


薬飲んどけば大丈夫かな、、


解熱剤を口にして、そのまま仕事に向かった。






 



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流)おはよございまぁす、



大)あ、流星おはよ♡



流)ぅげ、朝から重すぎ、...ゴホッ






稽古場に着いて、薬が効いたのかだいぶ楽になった。


咳はさっきから止まらんけど、...


咳止めも飲んでくるべきやったな、






流)ごほっ、...



謙)流星くん、咳しとるけど大丈夫なん?



流)ぁー、ちょっと風邪かな、



謙)無理しないでくださいね、



流)ありがと、笑






咳は心配されるくらいやけど、言うて風邪やろ。


今日はダンスだけだし問題なし!


だんだんと熱を持ち始めた自分の体に気付かずに、俺は自分のポジションに立った。

























大吾side






駿)流星くん、立ち位置俺と逆ですよ〜



流)ぁ、ごめん、...







恭)りゅちぇ?ポジションチェンジやで、



流)え、ぁ、...






丈)流星、そこ振り違うで、



流)...ごめん、






ダンスの練習を始めてから一時間くらい。


さっきから流星が、珍しくミスを連発していた。


流星に限って集中力ないとかは違うと思うんやけど、...






流)ッ、ゴホッゴホッ







でも咳も酷くて、顔も真っ青で。足取りもふらふらやった。


大西プロなんて言われるほどのいつもの流星とは全く違って、明らかに体調も悪そうや。





みんな流星の異変に気付いてて、


振付師さんに休憩をお願いしようとみんな思っていたとき、
















ばたり、と大きな音が後ろから聞こえた。








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