zm視点
これが、記憶障害
今、あなたの中で記憶がごちゃ混ぜになっているのだ
今は何年か前のあなたの記憶なのか?
5年前やな
そういえばあなたが元カレ?と別れたのは4年前やったか?
まさか________
聞きたくもない名前を呼ぶ彼女
俺はどうしたらええんや?
彼女の目には涙が溢れそうになっている
俺は全速力でこの間先生にもらった睡眠薬を用意する
水と睡眠薬を持ってあなたの部屋に再度向かう
すると、もうそこにはあなたの姿がなかった
あなた視点
ここは、どこなの?
私は見ず知らずのマンションを抜け出し、あてもなくりゅうを探す
私の心の中にはりゅうしかいない
あなた以外なんてどうでもいい
ただ、あなたに会いたい…
私は走り続けたせいか道端でしゃがみ込む
体力が限界なのだ
上から声が聞こえる
どこかで聞いたことがある声だ
その声の主へと顔を向ける
そこに立っていたのは…
なぜか前に会った時と全然違うシロが立っていた
彼が何言ってんのかわからない
あぁ、やっと会えた
最愛の人________
新作です!!
こちらの作品で交換宣伝してくれる方待ってます…🥹
________お知らせ_________
次回→♡130、★900
達成するまでこちらの小説お休みです!
把握よろしくお願いします🤲
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。