あなた視点
この人、誰かと人違いしてるのかな
彼の引き止める声を無視してエレベーターに乗り込む
本当に何なんだ、あの人…
エレベーターに乗り込んだ今でも手足が震えてる
もしかして、私前にあの人に会ったことある?
いつも通りゾムが玄関待機していた
思わず口角が緩みそうになる
ゾムにはこういうこと、すぐバレちゃうんだね
彼に心配はかけたくない
zm視点
今日も、大丈夫やったな
あれから毎日毎日あなたの様子を伺ってしまう
今日もしかしたら全ての記憶が無くなってるかもしれない
本当にそうなっていたら俺はどうするのが正解なんや?
よそよそしい返事になってしまった
どうか、明日の君もどうか今日の君でありますように
そう願うことしかできない自分の無力さを感じた
翌日
いつも通り彼女を起こしに行く
今日は金曜日、明日からは週末でまたデートに誘おうとしている俺
彼女はありえないというような顔でこちらを見つめる
俺は少し違和感を覚える
何か、おかしい
心配になって彼女の肩に手を置く
すると、彼女は俺の手を振り払う
俺はその瞬間察してしまった
神憶病の、記憶障害が起きているということを
最近短いですね…
ごめんなさい😭
↓このあと重要
新作、今日21.00
ごめんなさい、めっちゃこういうの書きたくなってしまいました…😭
小説たくさん増えちゃってごめんなさい
zmさん推しの方、、ぜひ…✨
💞交換宣伝
久々の交換宣伝です!!
いやぁぁこれはなんだろうめっちゃいいんですよね…。語彙力なさすぎてごめんなさい、とにかくいいので見てください🥰
次回→♡100
モチベになるので押してくださると嬉しいです😘
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。