と聞けば、女の子が頷いたのでほっと胸を撫でおろしつつこう聞いてみた
と聞くと女の子が手でストップをかけてきたので、ちょっとびっくりしながらみんなで見ていて
そしたら女の子はスマホを取り出し、アプリを起動させて机に置いて
少しびっくりしながら気を取り直してまた聞いてみて
と言えば、さっきのアプリが拾って文字にしてくれたからか何度も頷いた後、メモ欄に名前を書いて見せてくれた
そこには《遥》と書いてあった
と聞けば、少し泣きそうな顔をしながら何度も頷いた後、メモ欄に書いて見せてくれた
《えっと、私難聴なんです
それで、耳聴こえないんです
でも、補聴器着ければ聴こえます》と書いてあったのでちょっとびっくりした
だって、言われなければわからないから
それはみんなも同じなようで
ときょもが聞けばますます泣きそうな顔をしながら何度も頷いた後、メモ欄に書いて見せてくれた
《えっと、私中学3年生の時にいじめられてて……それで、学校の帰り道赤信号の道路にいじめっ子達に押されて、交通事故に遭って……それで意識不明の重体で、なんとか一命は取り留めたけどかわりに耳聴こえなくなっちゃって……それでですね、はい》と書いてあったのでますますびっくりしたと同時に怒りが沸きあがってきた
それはみんなも同じなようで
とこーちに言われたので、遥ちゃんを見ると〈ポカーン〉としていて
と筆談で書かれれば、納得してない様子で
と聞くと、何度もこくこくと頷いたのでちょっとモヤモヤしながら
と言えば遥ちゃんはほっとしたようにソファーの背もたれに身体を預けて座りながら目を擦っていて
と北斗が聞けば、目をとろんとさせながら頷いたので
と北斗が言えば
と筆談で書かれれば北斗は
と言い膝をポンポンすると遥ちゃんは
と筆談で書いた後北斗の膝に頭をのせて目を閉じて
と言い頭を撫でていて
なんて会話をしていると
と可愛い寝顔で眠っていて、おもわず
と言っていた
---------------- 8×キリトリセン ----------------
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。