純粋に疑問だった
この世に本当にそんな場所が存在するのか
そんな大口を叩ける程の場所なのかと
面白いと僕は思わず呟き、笑いを漏らす
僕は本棚を見て云う
本棚には無数の小説が並べてあった
この男と話すのは案外楽しいと思ってしまう
後は之で熱が無ければとても気分が晴れるのだが…………
コンコンッ
そんな事を考えていると突如この家の扉が叩かれる
扉の飾り窓に警察官と思わしき男の影が見える
僕と男は顔を暫く見合わせる
「留守かな?」という声が扉の奥から聞こえてくる
警察か……厄介だなぁ
そう思いながら男に声を掛ける
そうして男はソファから立ち上がった
その際に床がギシリと軋む音が響いた
軋む音に気づいた警察官が再び扉を叩く
僕は男の服の袖を掴み、小さく呼びかける
男の服を引っ張ってソファに座らせ、
無言で警察官らしき人がいるであろう扉を見る
警察の訪問は任意である
其れ故、留守だとしたら直ぐに別の家へと向かう筈だ
其れに先程の警官の声は何か焦っているような声だった
…………少し、嫌な予感がする
そんな予感と同時にガンッッと扉が殴られる様な音がした
男は僕を見て云う
扉からは「開けなさいッッ!」という警官の怒号が聞こえる
ドゴッッッ……!!!
そう云うのと同時に警官が扉を蹴破って部屋へ侵入して来た
𝐍𝐞𝐱𝐭 𝐒𝐭𝐨𝐫𝐲 ⬇
分かる人はもう分かったかもしれないけども……
太宰は???に助けられた話は文ストの公式の朝霧カフカ先生が
書かれてる『太宰を拾った日』の
sideAでもBでも無い似た話であります!
読んだ事ない人は……読んだらめっちゃ良いよ……︎︎👍
私の感想としてはね……全部読んだら胃が抉られた( ◜ཫ◝ )












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。