第3話

3話/夢のような一時
212
2022/03/12 01:33 更新
……あれ?
私は煌めく夜空に浮かんでいた。
私、死んでしまったのかな?思いながらも星に向かって飛んだ。
そうしたら、母と父が手を広げて「こっちにおいで」と呟いている。
あなた
ま、待ってて!今行くから!
私の隣には兄もいた。
だが、母と父がいる場所に向かっている最中に星は消え、
母と父がいなくなった、
あなた
待ってよ……置いていかないで……
やだ……と思いながら、お母さん……お父さん……と呟いていた
あなたの下の名前……
俺たちはもう行かないと行けないだろ……
あなた
え……?
バッ
あなた
ハァッハァッ
大丈夫か……。?
なんだ……夢かと思い、腕時計を見た。
午後10時。
まさか……と思い、体育館の窓を見た。
夢の夜空と同じだった。
あなた
会いたいよぉ……
お母さん……お父さん
お兄ちゃんは私の事を撫でてくれた。
私は安心したのかそのまま寝てしまった。
ごめんな……ダメな兄ちゃんで。
実は、私は起きていた。
当たり前だ。こんな体育館で寝れるわけがない。
私は何も考えずに、
無理して眠りについた。

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