第40話

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2023/06/03 14:00 更新
獣化した僕達に感覚の違いという試練が…という展開は、そこまでなかった。
(なまえ)
あなた
意外と何とかなるもんだ
1部弊害がある試合中毒な奴らもいるけど、初めての事態に直面したのを考えればまぁ上出来なのでは無いだろうか。懸念していた身体能力の衰えは今の所見られない、というか寧ろ上昇している事実。これからできるようになるであろう"最大限"の前体験と考えればそこまで悪いものじゃない。現在の状態自分の最大限を超えた動きに違和感はあるとはいえ、それがあまりにも上昇しすぎているという事実もない。数年先の前借りの様な雰囲気だ。
僕の視力は上がらず、聴力が上がっていることも何となく風刺的に捉えてしまいそう。
千切豹馬
千切豹馬
…あなたさん、全然疲れねぇんだけど…
(なまえ)
あなた
良かったじゃん千切。でも休むものは休め。
千切豹馬
千切豹馬
ウッ…疲れねぇんだから別に良くないか?
(なまえ)
あなた
その体の上限が分からないんでしょ。いつもより増やしたトレーニングで我慢。
それも、距離ではなく時間で計っている僕、優しー。まぁ、距離だと予測しにくいし面倒だからってのはある訳なんだけど。
(なまえ)
あなた
青い監獄ブルーロック皆そうだけどオーバーワークし過ぎかな。今の快楽と未来のサッカーの継続力。どっちがいいかって話だよね
千切豹馬
千切豹馬
…はぁい。あなたさんはトレーニングとかしねぇの?
…僕?今、あなたと言ったか。
ここブルーロックではトレーナーとして過ごす僕に。練習をしないのかと。
(なまえ)
あなた
…千切、僕はプレイヤーじゃない。
千切豹馬
千切豹馬
たまに教える動きからは"昔サッカーしてましたー"がビンビンだけど
千切豹馬
千切豹馬
それにその目、サッカーに使ってたんだろ?
(なまえ)
あなた
どこ情報…って聞くまでもないか。
昔、冴やら色々な人間とサッカーをしてきた事を知ったのだろう。紙面上に載ったのはサッカー専門誌では絶対に無いと言い切れるから、千切だし美容誌…?そういえば、小さい所に1回だけ乗った事あったような。それか。

美容誌って…雪宮とかも気付きそうなものだけど。
(なまえ)
あなた
んで?千切は何をご所望なの
千切豹馬
千切豹馬
練習
(なまえ)
あなた
却下
練習量増加と、僕の黒歴史暴露。
天秤に掛けたら前者の方が重いに決まってる。一応青い監獄ブルーロックプロジェクトに従事する身として。そこは譲っちゃいけない。
先輩に呆れられるかも、とか。
このプロジェクトから外されるかも、とか。
そんなことを考え出したらキリがないほどにタブーで、最悪だ。
(なまえ)
あなた
その程度で僕が揺らぐと思ったのなら出直してきて。
話位ならどれだけでも聞いてあげる
千切豹馬
千切豹馬
………まぁ、ヤケクソだったしいいけど
千切豹馬
千切豹馬
もう言わない。ごめんなさい
(なまえ)
あなた
ん、宜しい。
(なまえ)
あなた
面倒な問答は嫌いなんだから、僕。
もっと有益な弱点持ってこなくちゃね
そもそも僕に効く黒歴史って言うのは片手で数えられる程しか無いのだが。四六時中追いかけ回される立場上隠したい事なんて大体はメディアに晒されてきた僕には、隠すべき過去というもの、墓場まで持っていかなくてはならないものなんてほぼない。強いて言うなら、冴と付き合っていたことだろうか。世間はただ仲が良くて距離が近いだけと誤解してくれている節があるから、そこは便利に使用してなんぼなんだろう。情報は消耗品である。
千切豹馬
千切豹馬
で、あなたさんは練習しねぇの?
(なまえ)
あなた
それは昔話。
今はサッカーをプレイするのは趣味程度だよ
ただし、"プロサッカー選手がもれなく付いてくる"趣味程度だが。歯応えは現役世代に比べればほぼ無いであろう僕でも、流石にアイツらの"断ったらストーキングする断るなんて許さない"という1種狂った選択肢に行かせることなんて出来ないのだ。アイツらがどうして僕とやりたがるのかなんて理解できないし、理解しようともしていないんだがそこはそれ、これはこれと言うやつである。日本語ってこういう時便利だな。痒い所に手が届く、だっけ?
(なまえ)
あなた
それに、僕がやったら僕に合わせたがる奴らが皆オーバーワークになるでしょ。
千切豹馬
千切豹馬
(………オーバーワークになる程やってんのか)
(なまえ)
あなた
お前らが寝た後睡眠削らない軽度にやってるし、
いーんだよ、僕は
蜂楽廻
蜂楽廻
………ねぇねえ、2人とも!
何の話?
(なまえ)
あなた
っわ……驚かせないで、廻
急に後ろから人の声が聞こえてくる時の恐怖は滅亡するべきだと思う。来るって分かっていれば何の反応もしないけど、来ないと思っていた時は情けない反応をしてしまうから大嫌い。カイザーの超越視界メタ・ビジョンを四六時中やる事も出来なくは無いのだが、如何せん疲れやすくなってしまう。この僕が日中の世話で全て使い果たして泥の様に眠るなんて、冗談でもありえない。
(なまえ)
あなた
トレーニングの追加を却下してたとこ。
廻でもダメだからな
蜂楽廻
蜂楽廻
…やっぱり?
(なまえ)
あなた
フラストレーション溜まってんだろうけど、ご褒美は後で。お預けしてからの方が美味しいでしょ?
蜂楽廻
蜂楽廻
えー……まぁ、あなたが言うなら正しいんだろうけど…俺の中のかいぶつがもっとやりたいって言ってるんだよ
(なまえ)
あなた
クソ喰らえとだけ言っておく。
言っとくけど僕の指示は青い監獄ブルーロックでの第2の法律だからね。お前らの意思が介入するのは革命でも起こした時だけ。それを肝に銘じな
青い監獄ブルーロックは絵心先輩を王に据えた絶対王政。さしずめ僕は参謀ってところかな。偉い人間の言う事は死守、必ず実行することが最低限な、この王国では逆らう=死を表すのだ。
それにしてもクソ喰らえってカイザーみたい
(なまえ)
あなた
分かったらとっとと休憩に入れ。
はーい、と言って潔と凛の所へ走っていく2人。
何やってんだお前ら、とでも言いたげな凛の視線にどこか冴を重ねて見てしまう。
(なまえ)
あなた
(冴と同じ、あったかい目)
2人とも笑わないくせにちゃんと優しい所がある。
下まつげも含め、何度遺伝子を感じた事か。
(なまえ)
あなた
…………冴と凛は、違う
そう、自分に何度言い聞かせた事か。
自分から離した手が、また繋がれるなんて。

自分で落とした硝子が、また元に戻るなんて。
考えられるはずもないのにな?



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作者
おテストでした死に晒せ
作者
下書きを書くという脳がないからこういう時なんも出来んのよな…
作者
冴ちゃんとの仲直りはU‐20戦終わりがけかその後……
です。
作者
ぶっちゃけ面倒くs…

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