第6話

『一緒に』
900
2020/04/20 04:10 更新
俺は空却さんに話を聞いてもらった。

家の事。家族の事。学校の事。俺の事。全て。

空却さんは静かに優しい表情かおで聞いてくれた。
とても優しく返事を返してくれた。怒ってくれた。

「拙僧のとこでこれから勉強とかすればいい。」







空却さんの家では掃除、ご飯は当番制、などなど…
やることは結構ある。

朝から掃除をした後に勉強…

「俺は勉強が嫌いです。」
「分かってる。やれ。」

お昼はご飯を自分で作る。その後また勉強。

「もう勉強いやです。」
「やれや。」

夜ご飯食べた後は正座を10分、20分…

「勉強よりキツいっすこれ。」
「喋ったらアカンて…」


スパァーン…

















そんなこんなで一日目が終了。
正座に関してはだんだん時間が増えていくそうだ。


…俺、生きてるかな…
















_________




「そういや空却さんって何歳なんですか?」
「19。」
「え。」
「あ?」


「俺より年上じゃないっすか…」
「当たりめーだ、アホ。…あなた…の方が身長がでかいだけだ。」




波羅夷 空却はらい くうこ

こう見えても19歳。

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