小さい時から、恵まれてきた
優しい両親。十分生活できるほどの財産。習い事。友達。
いつも当たり前みたいに周りにいて、何不自由ない暮らし
これ以上は何も望まない
このまま、楽しい毎日が続けば…
ただ、それだけでよかったのに…
《本日未明、静岡県港付近の沖で変死体が発見されました》
全国放送のニュース番組から不吉な記事が各地へと放送された
変死体自体が映った訳ではないが、変死体と言うぐらいだからさぞ惨いものなのだろう
『…』
全国の八割が「個性」と言う超能力が当たり前の世の中
その「個性」を悪用して犯罪を犯す「敵」。
そして敵から国民を守る「ヒーロー」という職業が脚光を浴びていた
琴子(母)「まぁ、大変ねぇ…。あなたちゃんも気をつけるのよ?…いや…送り迎えした方が…」
朝食の片付けをしながら、先ほどのニュースに食いついた母、琴子。
天然なのかなんなのか、時々ぶっ飛んだ事を言う
『大丈夫だよ!そんなに弱くないっ!!』
暾(父)「こんな可愛いウチの娘がなにか合ったと思うと…((泣」
母に言い返すと反対側から父、暾の泣き声がした
両方とも世間から結構な知名度があり、母は有名琴演奏者。父は健康補助食品会社の社長。
だから当然、私も母から琴を習っている
『おっ、お父さん泣かないでよ〜!!』
暾「ウチの娘が可愛いぃ〜!!!!」
『お父さ〜ん?!』
毎朝こんな側から見たら訳の分からない会話から1日が始まる
『もうっ!私行くから!!二人ともお仕事頑張ってよね!!』
制服に着替え終わり、陽気なリズムを奏でながら玄関へと向かう
琴子「…送り迎えないと心配だけど…気をつけていってらっしゃいね」
『お母さんも心配性だよ〜。私みたいなちっちゃい奴誰が狙うの〜』
暾「なんだと?!?!今聞き捨てならない言葉が聞こえて…」
『いってきまーす』
暾「あなた〜〜〜〜!!!」
父の大声を無視し、ローファーのつま先部分をアスファルトにノックしながら肩にかけていた鞄を持ち直し、駅へと向かう
ちょうどのタイミングで電車が来て、乗り込む
電車に乗ると一息ついて手すりに寄りかかる
そして毎回目につく人を発見
赤と白の紅白髪で整った顔と痛々しい火傷を負っている男の子
隣のクラスの轟焦凍くん
友達から「王子」と名付けられ、話題の中心的存在
でも、誰にも塩対応で不機嫌そうな顔をしてるため、誰も彼に近づかないし、近づけない
近寄ってくるな感がものすんごいから、みんなも怖気付いちゃってるんだ
私もその一人
轟くん本人は私なんか認知してないけど、ちょっとぐらい仲良くなれればいいのになって思ってる
…絶対無理な願いだけど
Profile🎧
🎧あなたの名字あなた
🎧13歳
🎧4月1日生まれ
🎧個性:エゴサーチ
→相手から自分がどんな印象持たれて
いるのかわかる
🎧母は音楽系の個性。父は無個性
🎧友達多い
🎧好きなもの:可愛いもの
🎧嫌いなもの:自分が嫌いと思ったもの
今年受験生だと報告したばっかりなのに新作作るバカ作者ですどうも
今回は完全オリジナルのヒロアカです!!
しんみりした話にしたいな〜なんて思ってたら結局ネタに走るダメ作者。今回はちょいボケぐらいでとどめたいと思いますっ!!
中学時代の轟くんが見れますっ!!
キャラ崩壊すると思いますが優しい目で見てくださると嬉しいです!!












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。