樹side
俺と北斗が学校に着くと校門の前に俺達の担任らしき先生が俺達のことを待っていた
そして俺と北斗は校長室へと案内された
俺はそう言って北斗の分と自分の分の書類にそれぞれのサインを書いた
その間北斗は俺の腕にしがみついて俯いていた。
良かった…
保健室の先生も担任の先生も校長先生もいい人そうで
これなら北斗も安心して通えるかな?
担任の先生が校長先生にそのことを伝えたあとすぐ担任の先生が保健室の先生を連れて行ってくれたため、北斗はすぐに安心した顔をした。
そして、俺が教科書のことを校長先生に聞くと校長先生がのことを教科書を置いている場所を指差した。
校長先生が指差した方向にはたくさんの教材が置かれていた
入るかわからないけど、多分俺たちが持ってきた自分達のエコバッグに入るだろう
北斗には軽いもの、俺には辞書とか分厚い教科書とか入れれば二人でなんとか入るだろうし
俺はそう言って北斗のエコバッグには軽いもの、俺のエコバッグには重いものを中心に入れていった
なんとか教科書全部入って丁度入学式が始まる20分前になった












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。