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第20話

番外編 「 エピソード3 . 表と裏 」
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2024/07/07 10:43




あの日以来
やたらと 、 梶裙達は私に対しての質問が増えた

雨宮
雨宮
え ~ っ 、 まだ質問あるの ~ ?
あたりめぇだろ  、  もっと教えろ 、
雨宮
雨宮
なが ~ いっ 、 てか 、 私梅宮に呼ばれてる ~ !
それを早く言えよ ?!!! もういい行け !
雨宮
雨宮
ひひっ 、 … はぁ ~ いっ ! ( 笑




最後に笑い教室を出ると
迎えに来てくれていた

四天王全員があなたの下の名前に視線を集めた



雨宮
雨宮
… 、 なに 、 そんなに見て何かついてる 、 ?
椿野
そ、 … そんなんじゃないわよ !
桃瀬
今の絵に描きたいですね ~~ !
水木
あなたの下の名前氏は表情筋が死んでいなかったのだな
雨宮
雨宮
… 、 馬鹿にしてる 、 ?
ちげぇよ 、 ただ珍しく思っただけだ 、 ( 頭撫
雨宮
雨宮
… 、 そう 、 … それならいい 、


やっぱり似ている
あの人の幻想を見てしまう
彼らとあの人をどうしても重ねてしまう

そんな事を考えながら屋上への足を早めた










梅宮
え ~~ ! 俺も見たかった !
梅宮
でも 、 それは楽しくて笑ってんのか ?
雨宮
雨宮
… 、 なんとなく 、 …
あの人の真似した方が … いいかなって 、
杉下
… 、 無理に笑う必要ねぇんじゃねぇのか 、
雨宮
雨宮
… 、 あの人なら笑顔だから 、
お前がどうしたいかを考えろ 、


よく分からなかった
笑ってた方が好かれるのに

ここにいる人は私の意思を
必要としている


雨宮
雨宮
… 、 考えてみる … よ 、
桃瀬
次は 、 ちゃんとした笑顔を書きますね ~ !
椿野
考えてみると楽しいのよ !
雨宮
雨宮
… 、 変な人たち … 、
梅宮
てか ! 今度クラスの奴らと出かけてみないか ?!
おい … 、 まぁ 、 いいかもな 、
水木
上手くやれているならいいのでは無いか 、 ?
雨宮
雨宮
ぇ 、 … いや 、 そんな仲良くは … 、


私の声は聞こえていないのか
皆楽しそうに話している

まぁ 、 決まったら諦めよう
















なるほどな … 、 聞いたなお前ら 、 ?
楠見
… ! ( 頷
榎本
一大イベントじゃねぇかぁ …  ( 笑
せっかくだ 、 押しに押しまくるぞ 、


押してダメなら引いてみろ
そんな言葉梶には通用しない

押してダメなら押し切っていけ
これが梶の辞書にある言葉なのだろう










⋆┈┈┈┈┈┈┈ お話 ┈┈┈┈┈┈┈┈⋆

なかなかながいね ?!
これちょっとづつ番外編として
本編と交互でやるか 、
もう 、 書き切るかどっちがいいかな ?!
もう正直悩んできたよ !

アンケート

どっち ?!
書き切る
52%
交互
21%
主の好きな方
27%
投票数: 66票


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