第9話

告白
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2025/01/26 17:10 更新
結亜
結亜
四季くん。私は四季くんを……………………
四季くんのことを
結亜
結亜
好きぃ、なの!
恥ずかしくて声が小さくなってしまった
四季
四季
っえ?
四季くんの大きな目が、また大きく開かれる
でも。こんな私のことを好きでいてくれてたなんて
そう考えると嬉しくて………
私は四季くんに笑顔を向けたんだ
By四季
結亜
結亜
私は四季くんを……….
結亜
結亜
好きぃ、なの!
ぼくは、結亜ちゃんの言葉を疑ってしまった
耳が壊れたんじゃないのかって思った
四季
四季
ぼくの、こと?
言葉にした、そうしたらもっと実感がわかなかった
兄さんたちが、いるのに、
それでも、ぼくのことを?
結亜
結亜
うん。
結亜ちゃんが、大人びいているような表情で、言った
結亜
結亜
私、四季くんのこと、好きなの、好きなの!大好きなの!!
結亜
結亜
私っ!四季くんのこと特別な、大っ好きなの!!
ぼくは、その言葉を聞いて、思いっきり、でも、優しく抱きしめた
泣いてしまったのを誤魔化したかったって、
それもあったけど
四季
四季
……好き
四季
四季
大好き
愛おしさからでてくる、抱きしめたい衝動から、出てきてしまった
結亜
結亜
っ!
結亜
結亜
っ〜!大好きなのに、ごめんね、
四季
四季
そっか、
ぼく、本当に、てっきり
四季
四季
ぼく、結亜ちゃんの好きな人、海くん、だと
結亜
結亜
ええ!!??
結亜ちゃんは一旦ぼくと離れて顔を合わせる
結亜ちゃんと、泣いていたのかな?
結亜
結亜
わ、私、海くんの事、友達としては、大好きになった
四季
四季
うん、
結亜
結亜
でも、でもね、
結亜
結亜
わたし、全部言ったこと、四季くんを思い浮かべて言ったんだよ?
四季
四季
っ、うん
結亜
結亜
本当だよ!
四季
四季
こんなに、嬉しいこと、あって、いいの、かなぁ
結亜
結亜
え?
四季
四季
(兄さんや、海くんにも、悪い、よなぁ)
四季
四季
(ぼくだけ、幸せでも、いいのかなぁ)
結亜
結亜
私、私ね、
四季
四季
結亜
結亜
もし、海くんがまだ私のとこ好きでいても、四季くんが、いい
四季
四季
っ!!
結亜
結亜
そもそも、好きの気持ちは変えたくないし、
結亜
結亜
私、左右されないって決めたの!
四季
四季
っ!結亜、ちゃ
結亜
結亜
これもね、四季くんが、全部教えてくれたんだ
ニコッと、結亜ちゃんだけど、優しい、可愛い笑顔を見せてくれた
四季
四季
(そっか、)
ぼくが、好きなのは、この笑顔。なんだ
ぼくはこの笑顔を守れるなら、どうなってもいい
何されてもいい
ちょっと、重いかもだけど、でも
結亜ちゃんを、同じくらい大事にしたい
……いや、それ以上。
大切にするんだ
この手から、話さないように
四季
四季
……好き
結亜
結亜
っ!!
四季
四季
付き合って、ほしい
結亜
結亜
私こそ、お願いしますっ
四季
四季
結亜ちゃん!
何度、彼女の名前を呼んだのだろう
これでも足りない
このままぼくは、ぼくが倒れ込むようにする
結亜
結亜
うわぁ!
四季
四季
ふふ
ぼくの上には、結亜ちゃんがいる
空いていた間が、結亜ちゃんのおかげで埋まった
今まで、海くんが好きなんだと思っていた。距離を取っていた。でも、結亜ちゃんが埋めてくれたんだ
こんなに、嬉しいことって、ないよ
四季
四季
ん〜!
結亜
結亜
あわわ!
結亜
結亜
ふふ、くすぐったいよー!!
結亜ちゃんが心の底から嬉しそうな声が、僕は嬉しい
絶対に、大切にしよう
大事にする
結亜ちゃんのために
四季
四季
………結亜ちゃん
結亜
結亜
四季
四季
こんなぼくを、好きになってくれて、ありがとう
結亜
結亜
っ、私は『四季』くんを好きになったんだよ!!
結亜
結亜
自分のこと、こんなって言わないで!!
四季
四季
うん、ごめん、
結亜
結亜
本当に、大好き!!
ぼくは、結亜ちゃんを感じれるように、頬をつつんだ
結亜ちゃんは少し目を伏せてニッコリ微笑む
好きや、愛おしいさが、どんどん、どんどん増してくる
By結亜
夢、みたい……
でも、夢じゃないんだよね
私は、昨日四季くんに告白されたの
嫌われちゃったって、思っていたのに、
思い返せば返す程、頭がパンクしそうになる
昨日だけで、四季くんのことを、もっと、
もっともっっっと大好きになってしまった
結亜
結亜
……はー
触られた頬の、感触がまだ残っている
あの時の四季くんの顔は
私のことを、大好きなんだなって
本気で思った
結亜
結亜
これから、彼女
結亜
結亜
初めての、彼氏が、四季くん?
それって、本当に
結亜
結亜
すっっっごく、
結亜
結亜
嬉しい!!!!!!

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