太宰side
中也の家に行っても誰も居なかった
一体何処に行ったんだい?あの蛞蝓!!
少々イライラしていると探していた人影が見えた気がした
中也side
俺は家から出て死ぬ前に街を見て回ろうと考えた
書類整理も終わっている
最後だ買いたくても高すぎて買えなかった葡萄酒を買おう
俺は店に入ろうとした時だった、、、
後ろから聞き覚えのある
憎くて、ムカついて、それでいて大好きな声が
聞こえた
ゆっくりと後ろを向いてアイツが見えるまで振り返る
太宰side
思わず声をかけた
ゆっくりと振り向いた彼の顔は
色々な感情が混ざり合った複雑な顔をしていた














編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。