(hokuto side)
俺が路地裏にたどり着いたときには、
大「っあ、出る//いやっ!!っあ!!」
大我が見ず知らずの男に犯されていたあとだった。
北「このやろ!!!」
無理矢理、その男を剥がして、警察に連絡。
強制わいせつで、現行犯逮捕されていった。
大我は、何度も生かされたのだろう、体の痙攣が止まらず、お尻からは、あの男の白濁したものが流れ出ている。
とりあえず、服を着せ。お姫様抱っこした状態で、滝沢くんに聞いた、大我の泊まっているホテルへ運んだ。
カードキーで、中にはいると
北「っ、なんだこれは。」
割れた花瓶、めちゃくちゃになったベット、
それから、むんとした匂い
明らかに普段嗅いだことない匂いの原因をたどると
北「っ!!!!」
バスルームには、無数のカッターが落ちており、ところどころに、血の跡がみえる。
いくら役作りのためだと言っても、これは明らかに正気じゃない。
とりあえず、あの男の精液がお腹にたまったままだと、性病になりかねないため、中を搔き出し、きれいに身体を洗って、寝かせる。
よく見ると、目の下には無数の隈のあと、
そして、細くなった手を掴んで、パジャマの袖をまくると
北「っ、たいが涙」
無数の切り傷。古いものから新しいものまで。
目の端に、何かが落ちるものが見えた。
近づくと、それは、縄だった。
滝沢くんに連絡をもらうのが、あと一歩遅かったら??
滝沢くんの万が一は、スキャンダルではなく、大我の死を意味していたと考えると、恐ろしくてたまらない。
大我が眠っている間、めちゃくちゃになっている室内を片し、何か食べられるものをと思って、一階のコンビニに向かった。
(taiga side)
さわさわさわ。
夜風にほおに優しくなでられ、俺は目を覚ました。
大「っ、あ、れ??俺の部屋??」
たしか、さっき、知らない男の人に声をかけられて、それから、、、、???
記憶がない、でも、あそこも確か、無理矢理ぶちこまれた感覚があったが、体全体サラッとしていて。
ここ最近とは、異なる現象に頭を悩ませていると、
カチャ。
カードキーで、ドアが開く音がする。
あぁ、ついに俺の場所がバレた。ここで、されるんだ。そう思って、ベットの端の方で震えていると、
北「あぁ、起きた??なんか食べられそ??」
大「っ、なんで…、ほくと??」
そう、俺が会いたくてたまらなかった北斗の姿が見える。
大「え、でもなんで?幻覚???」
そう言うと、
北「ぷはっ笑そんなわけないでしょうが」
あ、いつものツッコミだ。
そんなことを呑気に考えていると、
俺の中のなにかのスイッチが入る。
無性に自分で自分を痛めつけたくなる。
はっと目に入ったのは、いつか用意していたロープ。
ベットの上をよつん這いで、移動し、だらんとそのロープを手に取ろうとしたときだった。
北「な〜にしてんの。大我」
俺のその手は、北斗に見事に阻まれてしまった。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!