第34話

びびこく 構ってよ
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2025/01/07 08:48 更新
こーくside


久々にびびくんの家に遊びに来た。


それは良いんだけどさ………




そらびび
ぽわー!
そらびび
ほぉらかわいいねぇ
そらびび
食べちゃいたい




あいつ、俺がいるってのにぽわ(びびくんの猫ちゃん)ばっか構いやがって。


その上俺は召使いのようにお茶出せだのウーバーでご飯頼んどけ、だの言われまくるし。



こーく
ふざけんなよ………




俺にも………ぽわみたいに構えよ………



なんて言っても馬鹿にされるだけだろーな。



そらびび
………wこーく
そらびび
お前、不貞腐れてる顔してるし
こーく
当たり前だろ!
こーく
だって、せっかくお前ん家きたのに、お前、俺に構うどころか召使いみたいにしやがって!



言い終わったときにハッとして顔が赤くなる。



最悪………びびくんに笑われる………。


こーく
もういい!帰る!




何だかムカムカして俺は玄関に向かう。


すると、さっと腕をつかまれた。



そらびび
こーく、待てって!




俺はさっと振り返る、



その瞬間、ドンと大きな音がした。


自分が、壁ドンをされている状況を理解するまでに少しばかり時間が必要だった。




こーく
え、は………?え、何?びびくん、そーゆー趣味?w



驚きを隠せないでいると、びびくんは妖艶に微笑んだ。



そらびび
構ってほしかったんだろ?


心臓の音が煩い。



いつも馬鹿ばっかやってるびびくんが、急にこんなことしてくるなんて、頭でも打ったのかって話だけど………


こーく
黙れよ………



顔を逸らしてできるだけ鼓動を抑えよう、とした。


そらびび
あれ?構ったら構ったで逃げちゃうの?猫みたいw



猫みたいに可愛くねーよ、と言おうとした瞬間口は塞がれた。



こーく
ちょ、おい!何してくれてんだよ!




慣れない男からの口付けにふざけるのも大概にしろ、と怒鳴りたくなったら、またあいつは笑ったんだ。








そらびび
かーあい………これからたっぷり食べてあげるから、な?




  


そう意味深なことを言われた俺の心はもう、とっくに君の元だ。





その後、びびくんにぐちゃぐちゃになるまで食べられた(意味深)のは言うまでもないだろう。




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