第41話

歌詞…的な詩?
46
2019/12/16 16:45
別れが来ることは
はじめましてと言ったときから知っていていた
それなのに 君が泣くから 僕も
どうしたって涙が 止まらないんだよ

今まで有難う
なんて無難な言葉じゃ 君の記憶の中から僕が消えちゃうような気がして
少しでも覚えていて ここに僕がいること
君は 一人じゃないこと 僕が君を愛し生きること

悲しいなんて もう絶対言わないから
最後は 僕が好きな笑顔でいてよ
君が泣いてしまったら きっと僕も泣いてしまうから
いつか、必ず おかえりって言えるように

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笑顔でいますか 楽しんで笑ってますか
あの日見せてくれた 太陽のような笑顔は 枯れてませんか

子供みたいにはしゃぐ君の背中 遠回りをして伝えた愛の言葉
君はもう 忘れてしまったかもしれない けれど
それでもいいか

笑っていますか ちゃんと毎日寝れていますか
あの日流れ落ちた 君の綺麗な涙は 乾きましたか

僕よりずっと嬉しそうに笑う君の顔 恥ずかしかったけど伝えたありがとう
君にとっては たった一つの言葉かもしれないけど
それでもいいや

有難う
君の長い物語の中に 僕が 少しでもいたならそれでいいや
もし君が
僕を覚えてなくってもいいや 僕はいつまでも覚えてるし
頑張れなんて
もう二度と言わないから ただ笑顔をもう一度見せてよ

大好きだよ

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星が降ってます そちらはどうでしょうか
同じ星が見えているでしょうか

月が欠けてます そちらはどうでしょうか
同じ形に見えているでしょうか

不思議なことに 同じ世界で生きようとも
君と私が見ている世界は違う
同じアングルに合わせようとピント回しても
何故だか合わない何でですか

私は君と同じ景色を見たい
私は君と笑っていたいんだ
こんな我儘
もうきっと言えないな
だって、君は もう

ここにはいないから

私は君へ言葉を送りたい
私は君とまだ生きてたかったんだ
こんな言葉は
もうきっと届かないな
だって、君は もう

私が見えてないから

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