第38話

♯ 037
626
2026/03/05 13:45 更新



あなた
いや , あのだから …
未成年いるのにタバコは …
うるせぇクソガキ !!



   何度止めても汚い煙を吐き出すばかり

   面倒になって , その場を離れようとしても
   引き止められて罵声を飛ばされる


あ" ー イライラしてきた
あなた
ずっとイライラしてますよ …
この野郎 … !



   男性が大きく拳を振りかぶった

   残念ながら私にそれを避けるスキルは無いため
   身構えて下を向く




   痛々しい鈍い音と ,
   苦しそうな声がその場に響く

   私では無いものが


灰 谷 蘭
お前 誰 ~~~
灰谷 … きょうだ __ ぁ"!!
灰 谷 蘭
俺の女に何やってんの ?
嘘 ッ … !あ" , すいま ッ 



   蘭ちゃんに片手で首を掴まれ
   男は目に涙を浮かべている

   一方私は , 一緒に来ていた竜ちゃんに
   軽く肩を抱かれて保護をされ
   説教を受けている


灰 谷 竜 胆
危ないだろ , 何やってんの
あなた
竜ちゃん達来てくれるって信じてた
灰 谷 竜 胆
そりゃ 来るけど
灰 谷 竜 胆
あなた大事だし … 
あなた
話しかけてきたのは
あの人だもん ……
灰 谷 竜 胆
ん , そか
まぁいいや怪我ないなら



   竜ちゃんの手が優しく頭の上に乗った


灰 谷 蘭
竜胆 甘すぎ ~~~~ 
灰 谷 竜 胆
兄貴 , さっきのやつは?
灰 谷 蘭
路地裏に投げてきた ~
 
灰 谷 蘭
あなた
あなた
ん ? ___って 痛" !
灰 谷 蘭
これがお仕置な



   私の額にデコピンをしてきた

   ひりひりとするそこに
   今度は優しく撫でられる感触が広がる


灰 谷 蘭
これに懲りたらもうしないこと
灰 谷 蘭
いいな ~ ?
あなた
は ~ い ……

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