______ 翌朝
私は6時に起きて、お見舞いに行く準備をした
昨日はみんながメボになったお祝いをしてくれて、嬉しかったけど
でも、これも無意味なんだと思うと辛かった
………今日お見舞いに行くことも、やめることになることも
本当は言おうと思ってたけど、昨日お祝いしてくれたばっかり…って思うと
中々言えなかった
みんなはまだ起きてこないから 1人でお見舞いの品を持って事務所を出た
憂鬱な気持ちでバスに乗ったものの…
これからどんな顔してアッパに会えばいいんだろう
そんなことをずっと考えていたら、いつの間にか病院に着いていた
受付 『 面会ですか?お部屋とお名前を教えてください 』
受付 『 ありがとうございます、確認致しました。場所は分かりますか? 』
そう言って病室の前に行くと
そう言われ、どんな表情で会うか何も思いつかないまま病室に入った
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!