第19話

13。やっぱり幼馴染って
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2018/10/25 08:25
俺がいなかった間、


2人、なにもなかったんかな。。



なんかちょっと、あなたの顔赤いし…




でも、聞けないし…







迷った挙句…




シルク
シルク
眠そうだな
あなた
ちょっと、、眠いかな笑笑
シルク
シルク
じゃあお前、そっちの部屋で寝ていいよ。





そう言って、俺の寝室を指す。

あなた
え?でもそしたらシルクたちの寝る場所…
シルク
シルク
俺らはソファで寝るの慣れてるし。大丈夫だよ。
それにあなたは疲れを取った方がいい。
あなた
あ…うん…
ありがとう。
シルク
シルク
ううん。
遠慮しなくていいからね?
俺らは中学からの仲なんだから。な?





そう言って、

彼女を寝室に連れて、

おやすみぃ〜と挨拶し、

俺はリビングに戻った。




そしていつものようにパソコンを開き、


動画の編集をしようとする。
シルク
シルク
あ、そうだ。
あれ持ってこよーっと。
独り言を呟きながら、

ちょうど良いクッションを持ってくる。

さぁ編集だ。


————————————————————
























気づいたら20分…

よくある事だ。

そして、



『ガチャン』


と音が鳴る。


あぁモトキが風呂から出たのか。



しばらくすると、本人が出てきた。




モトキ
モトキ
ただいまー。
シルク
シルク
はいお帰り〜





すると、モトキがじっと俺を見てこういう。




モトキ
モトキ
顔赤くない?大丈夫?
シルク
シルク
え?うそだ。
モトキ
モトキ
隠し事?笑
シルク
シルク
んなっバカな。
モトキ
モトキ
あー分かった。
あなたちゃん好きかもーって??
シルク
シルク
だから、違ぇよ!笑
モトキ
モトキ
なーんてね笑笑
シルク
シルク
んだよ笑笑




「そうかもしれない」なんて、




















モトキには…























モトキ
モトキ
で?
シルク、あなたちゃんのこと好きなんでしょ?





























幼馴染には、




言わなくても通じていた。

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