ybが外を眺めていると、肩をトントンと叩かれる。
叩いたのはhjだった。
ybは少しぼーっとしていて気が抜けていたが、気を抜いている場合ではない。
実はやるべきことは山ほどあるのだ。
ybは転入してくる前に母に買ってもらった韓国語のワーク。教科ごとの基礎知識問題集なども解き進めていた。
だが1年も授業が遅れたybにはまだまだ課題が山積み。
hjや他のクラスメイトの助け無しでは単位を取れないだろう。
hjはその事も考慮したのか、自主的サポートにしに行った。
そんなhjにybはまた惹かれる。
1時間目 ~国語📚~
1時間目は国語で、冬休みに熱中した物事や、読んだ本の感想などの発表時間。
ybは冬休みの課題を貰っていないので発表はしなかった。
次にhjの発表の番になると、
フットボールに熱中したと堂々と話す。
ybはhjに憧れの気持ちを抱いた。
2時間目~数学~
2時間目は数学で、ybが唯一苦手な教科。
先生が板書を始める。
ybがいやだな…と考えているとhjが話しかけてきた。
得意気に腕を組んで、自慢げな顔をした。
hjは何か考え込んでいるようで、
唇を触りながら
と、ybの機嫌を探るように質問してきた。
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ゆいぴーさんからのスポットライト5回目!
毎度毎度ありがとうございます🙌🙌🙌















編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。