🍑🍫 side
4限目の授業が終わり、チャイムが鳴り響く。
ガタッ
全員が、一斉に椅子から立ち上がる。
私も、同じように椅子から立ち上がった。
声にならって、私も礼をする。
、、、ま、めんどくさいから嫌いだけどねっ!!
ガタッ
また音を立てて、私達は椅子に座る。
、、、正直ね!!座っても私また立つじゃん!屋上行くから!
めんどくさいなぁって思うからやなんだよね!!
私はお弁当箱とエコバッグを持って、教室を出た。
いつも通りの扉。
頑丈そうな2枚扉で、とても重そうだがそんなことは無い。
簡単に開く、その扉を私は開けた。
ガチャ
今日は不良君達以外、私しかいなかった。
いつもビリの私がだよ!?凄くない!?
盛り上がってる中で、なおきりさんが持っていた物。
紛れもない、、、なにかの薬物。
ええ、?違法的に駄目だよね!?捕まるってッ!
、、、なんだラムネかぁ、、、
薬とか入ってる瓶に入ってたから勘違いしちゃったぁ、、、
心の中で悲しみにくれてると、扉の開く音が聞こえる。
、、、は?私が元ヤン?
だから違うって言ってんのにさぁ、、、!
出来るだけ怖がられないように、笑顔を浮かべて言う。
なのにね、、、!
な~んか!!怖がられてるの!!
悲しいよぉ、、、
ってそうだった!!チョコあげるんだった!!
、、、慣れないお菓子作りを、のあさんに教えて貰いながら。
何回も火傷したり、指切ったりしたけどね。
頑張って作った、、、11色のマカロン。
私にとっての、、、〝 〟に渡す物。
、、、う~わ、しれっとくっついてんなぁ。
なんかあったかな、?地雷踏んじゃったとか、!?
出だしの反応は良さげだな。
後、見劣りしてなければ大丈夫なはず、!
1人ずつ、るなからみんなへコメントしてく。
そして、なおきりさんに渡そうとした時、彼は言う。
無理やり押し付け、私達含めた11人に渡し終える。
次に動いたのは、のあさんだった。
先程と同じように、のあさんはみんなへ渡し始める。
次に口を挟んだのは、じゃっぴだった。
ほぼ渋々って感じだけど、じゃっぴも貰ってくれたようだ。
そうして、のあさんもみんなに配り終えた。
、、、次、私かぁ。
1人ずつ、色とりどりのマカロンを渡していく。
それぞれのイメージカラーを想像して、その色に近づけた。
例えばゆあんくんなら赤、のあさんはピンク、るなは水色。
そんなふうにイメージして作ったマカロンを手渡して、
最後のひとりに渡そうとした時、その子は口を開いた。
久しぶりに普通のゆあんくんの声を聞いて、
なんだか嬉しくなった気がしたんだ。
まさかの食べてたのはじゃっぴだった。
さっきあんだけ拒否してたのに、面白いw
_________2月14日、バレンタイン。
私は、出会った特別な人達にプレゼントを渡した。
、、、勿論、意味も考えてね。
誰か、気づく人はいるかな_________?
バレンタイン特別番外編、終わりです!お疲れ様でした!!それと!!来週の不良では大事なお知らせが2つあります!!お楽しみに!!











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!