第30話

# 24
182
2026/02/24 09:00 更新
🍑⚡ side


🍑⚡
、、、なん、で


助けは呼んだ。確かに助けは呼んだ。


だけど、俺の1番大好きで、、、大嫌いな人が助けに来た。


羽崎 悠斗(はざき ゆうと)
羽崎 悠斗(はざき ゆうと)
んーと、、、同クラの緑谷さん?
🍑🐸
、、、そうだけど、コイツたっつんに用?


シヴァさんは、俺の前に立ちながら言う。


、、、この人が、羽崎様の恐ろしさを知ればどうなるんやろ。


俺は不意にそんなことを考えた。


でも、やっぱり考えたくないなぁ、w


だって_________


🍑⚡
( 強いままであって欲しい。 )


シヴァさんは、俺の隣にいた時のように強くあって欲しい。


そう願っているのは、おかしいのだろうか。


羽崎 悠斗(はざき ゆうと)
羽崎 悠斗(はざき ゆうと)
そこ避けてくれない?w
羽崎 悠斗(はざき ゆうと)
羽崎 悠斗(はざき ゆうと)
悲しいけど、でしゃばったらどうなるか、、、
🍑🐸
、、、でしゃばったら何?


いつものテンションで、羽崎様に反抗してく。


、、、嗚呼、かっこいいなぁ。


俺の憧れの存在であるシヴァさんは、


俺の隣にいた時のように輝いている。


、、、俺が、シヴァさんの隣に立たなくなったのは、


隣にいる俺が惨めに見えるから。


🍑⚡
( 、、、こんな理由で逃げ出すなんて、 )
🍑⚡
( ばっかみたいやなぁ、w )


俺が、俺という存在を否定し始めた時。


近くでものすごい音が鳴った。


な、何や、、、?


恐る恐る、音のした方向を見た。


するとそこには_________!



































MOB .
ぐふッ、、、


さっきまで俺をいたぶってたヤツが倒れていた。


、、、え、どういうこと、?


🍑🐸
、、、さ、次は誰から?ww
MOB .
、、、ちょ、調子に乗るなぁッ!!( 殴掛
🍑🐸
ヒュッ )調子に乗ってんのはどっち?ドガッッ


、、、凄く狂気的な顔で人を殴り飛ばすシヴァさんを、


俺は見た。


そのシヴァさんは、怖いと言う気持ちを抱いてでも、


ずっと見ていたいほどに素敵だと感じた。


、、、俺が、あの頃憧れていたシヴァさんは、


やはり今も現在していたようだ。




🍑🐸
よ~し、、、片付いたかな?


周りには何人もの他校の生徒が倒れている。


ただ、そこに羽崎様の姿はなく、逃げ出したんだと思えた。


🍑🐸
、、、あ、たっつん大丈夫、?
🍑⚡
、、、おん。


急に声をかけられたもので、

素っ気ない返事になってしまって申し訳なく思う。


🍑🐸
保健室とか、、、
🍑⚡
いや、このまま帰るから大丈夫。


俺のことを凄く心配してくれてるようだけど、


実際保険室行くのだるいしなぁ、、、


って思うといっつも行ってないんよな。


🍑🐸
、、、じゃあ、また明日、!
🍑⚡
まッ、、、待ってッ!!


シヴァさんは、静かになった空き教室を出ようとしていた。


、、、けど、俺はそれを引き止めた。


扉に手をかけたままこちらを振り向くシヴァさんに、


俺は、ついに言いたいことを言うために口を開けた。


🍑⚡
、、、さっきはありがとな。
🍑⚡
助かった、、、
🍑🐸
俺が助けたかったから、ね?


シヴァさんはまるで当たり前のように言うけど、


自分の危険を顧みずに行動するのって簡単やないからな。


🍑⚡
、、、だからありがとって言うのと、、、
🍑⚡
もう良いから、って言うこと伝えたかった。
🍑🐸
、、、 、、、


俺がいちばん伝えたかったことを伝えると、

シヴァさんは何も言わずに俺を見つめてた。


けど、俺はシヴァの隣に立つべき存在やないから。


不良であることが、本当の居場所やからな。


ごめん、シヴァさん_________


🍑⚡
ッ、、、ポロポロ


言い切ってから出てきた涙は、


俺のどんな感情の涙なんやろなぁ、、、


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