第6話

物語の前に....⑤
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2023/05/07 14:24
私は帰ってきた。そう、この見慣れた...あれ?
見慣れた場所なはずなのに、全然知らない人がいた。...あっ警察の人か。
あなた
た、ただいま...
伊藤彩
....っど、どこ行ってたの!!
どんだけ心配したと思ってんのよ!!
あなた
ご、ごめんなさい(◞‸◟)
少し外に散歩に行ったら、倒れちゃったみたいで
伊藤彩
とりあえず、無事でよかった...
伊藤彩
すみません、ありがとうございました
警察官
いえ、無事見つかってよかったです!
それでは僕たちはこの辺で失礼します。
伊藤彩
はい
あなた
ご迷惑おかけしました...
警察官
これからは、気をつけるんだよ(^-^)
あなた
はい
伊藤彩
それで...あなたの下の名前、後ろの方は?
五十嵐
あっ、すみません、申し遅れました。
私、西木野家の執事をしております、五十嵐と申します。
伊藤彩
ほう、執事さん?
執事さんが何で...
五十嵐
その、あなたの下の名前様が道端で倒れているのを見つけ、今までうちで預からせていただいてまして...
伊藤彩
そうなんですか。
ありがとうございました!
五十嵐
それで、もしよろしければなのですが、あなたの下の名前様を西木野家の家族として引き取らせていただくことは可能でしょうか?
伊藤彩
えっ....
伊藤彩
もしあなたの下の名前が、そうしたくて、そちらも歓迎してくださるというなら、私は全然良いですよ!
伊藤彩
もちろん、あなたの下の名前いなくなるのは悲しいです。でも、あなたの下の名前に家族ができるなら、それほど嬉しいことはないですから!!
五十嵐
旦那様には先ほど連絡をしまして、
大歓迎とおっしゃっておりました。
伊藤彩
そうなんですか。あなたの下の名前は?どうしたい?
あなた
私は、西木野家の人たちはすごく暖かくて、あんな人たちと家族になれたらすごい楽しいと思う。
あなた
だから、西木野家の家族になりたい!
伊藤彩
そう。
それなら、そうさせてもらおうか!
あなた
うん!!
五十嵐
そうと決まりましたら、また明日、午後の7時ごろにお迎えに向かいます。ですので、お荷物をまとめてお待ち下さい(*^^*)
伊藤彩
はい、了解しました!
いろいろとありがとうございます。
五十嵐
いえいえ
五十嵐
それでは、また
あなた
うん、またね!

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