第3話

🐉
33
2024/07/05 11:30










神官様はドジすぎた ____



















ユン「 もうそろそろだよ 。

少し帰ってないだけなのに

凄い久しぶりに感じる … 。 」




ジェハ「 忘れ物を取りに帰るような軽さで

言ってたから 近いのかと思ってたけど …

意外と遠かったね 」




ユン「 遠回りしてんの ! 」




無駄に目立つんだから … と




ぶつぶつ言いながら先頭を歩く彼 。









ユン「 懐かしいなぁ ……


… イクスー ? 」




古い小屋の様な建物の中を覗けば




ユン「 … っ 、

何 …… コレ … 、 」




ヨナ「 っ … !? 」









視界に飛び込んだのは




荒れた部屋




まだらに付いた血痕









ユン「 イクスッ … !? 」









倒れている神官様 。









ハク「 …… 、 」









ユン「 イクス … !? 大丈夫 !?

何があったの … !?

賊に襲われた … !? 」




イクス「 滑って … 転んじゃった … 」









予想の斜め上過ぎる返答に




一同は唖然とする他無かった 。









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