第19話

✨🥂 心の底から
1,382
2025/04/19 04:05 更新
fw視点


大輪を飾った空が、




今は星を飾っている。




あなたは今、何をしているのだろうか…
不破湊
不破湊
…バカだな。


ザッ、ザッ


どうやら、彼が来たようだ。


彼は俺の後ろで止まり、何も話さない。
不破湊
不破湊
…俺、あなたに告白した。


彼は、何も話さない。




ただ、小さく息を呑む音が聞こえた。


何か言いたいような雰囲気を出していたが、




彼が喋る前に俺が話し出した。
不破湊
不破湊
ねぎらって欲しいわけで呼んだんじゃねーよ。


俺は小さく笑って、話を続ける。
不破湊
不破湊
お前はどーするんだ? 好きなんだろ?あなたの事。


彼は、何も答えない。




でも、わかるんだぜ? 




俺の長年の勘が、そう言っているんだから。


俺らが何年一緒にいると思ってんだよw


俺は空を見上げて、一つこぼす。
不破湊
不破湊
俺は…あなたに振られた。
































不破湊
不破湊
好きだ。
気づいたら、その言葉が口から溢れていた。


仕事上、女性と関わる機会は多かった。





だが、ここまで惹かれる人はいなかった。





太陽のような明るい君を





月のような優しい君を





自分だけのものにしたかった。


彼女は驚いたように俺を見つめ、静かに微笑んだ。
あなた
そっか…ありがとう。湊。


彼女の口からそれ以上の言葉が出るのを恐れた俺は、




とっさに彼女を抱きしめた。
不破湊
不破湊
…どうしても、俺じゃだめなのか…?


彼女は俺の体をギュッと抱きしめたあと、




そっと体を離して、一言だけ告げた。
あなた
…ごめんね。
























不破湊
不破湊
…どうするもお前の勝手だ。


だけど、
不破湊
不破湊
後悔、すんなよ。


それだけだ、と俺は告げて、





また空を見上げる。






彼はしばらくその場にいたが、やがて、戻っていった。
不破湊
不破湊
…敵に塩送っちまった、優しいな、俺。


と、俺は空を見上げながら




見えない流れ星に




彼女の幸せを願うのだった。







短くてすみません。 あと、不破さん推しの方、地雷踏んでしまい申し訳ないです。

プリ小説オーディオドラマ