その後、暗闇につき落とされた僕はある日、ある男性と出会った
急に言われてびっくりしたがよくみると、よれよれの服、汚れた靴、手にある汚れ
どう見ても自分と同じ権利を持たない弱者だった。しかし、自分と違ってその目だけは光を失っていなかった
図星だった。たしかに僕はこの世界に怒っていた
びっくりした
急にそんなことを言われたら誰だって驚くだろう
僕は急いでその場から立ち去った
それからというもの、毎日毎日彼は僕の所へ来た。
今の僕は、行く宛がない。それについて僕は真剣に悩んでいた
そして、毎日の彼を見てうんざりした。正直、もう入ってもいいんじゃないかと悩んでいた
そして、僕はついに決心した
そして
こうして僕は、アルフィスが案内してくれている所へと歩いた。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。