第11話

.episode アルハイゼン
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2026/04/01 10:44 更新




   今からほんの数年前の話

   まだアルハイゼンが教令院の学生だった頃










   アルハイゼンはとある遺跡にいた






   そこにスメールの格好ではない1人の青年が
   歩いてくる。危険なはずの遺跡をさも
   ただの散歩のように歩いている。






アルハイゼン
アルハイゼン
君、スメールの者じゃないだろう
アルハイゼン
アルハイゼン
所属は?





   アルハイゼンの問いに青年は少し悩んでから
   口を開く










(なまえ)
あなた
最近はナタに居ましたね



   言葉の違和感にアルハイゼンが気づく


アルハイゼン
アルハイゼン
最近は、とは?












(なまえ)
あなた
まぁ、仕事柄いろんな所へ行くんですよ






アルハイゼン
アルハイゼン
なんていう仕事だ?





(なまえ)
あなた
さすが遺跡にいるだけありますね
(なまえ)
あなた
探究心が強い






アルハイゼン
アルハイゼン
あぁ。そうかもしれないな





アルハイゼン
アルハイゼン
お前はこういうところに来たのは
今回が初めてではないだろう?






(なまえ)
あなた
おや、なんで分かるんです?






アルハイゼン
アルハイゼン
歩く姿が到底初めてには見えなかった





(なまえ)
あなた
へぇ、君はいい観察眼を持っていますね









アルハイゼン
アルハイゼン
だが



アルハイゼン
アルハイゼン
ここ(遺跡)を全く怖がらないのは慣れだけではないはずだ



(なまえ)
あなた
…ほう?



アルハイゼン
アルハイゼン
だから君の仕事は力…いや、
強さが必要だと考えられる
アルハイゼン
アルハイゼン
護衛などよりも強力なものだ





   青年はアルハイゼンに感心した。
   歩き方だけでそこまで考えられるのか、と。






   興味がなかった相手に興味が湧く瞬間だった






アルハイゼン
アルハイゼン
言う気になったか?



(なまえ)
あなた
いーえ?初対面の人に仕事を言うのはよくないでしょう?





アルハイゼン
アルハイゼン
普通の出会い方じゃないがな




(なまえ)
あなた
俺はこういう出会い方を
他でもしたことあるので





   その瞬間、魔物がこちらに襲いかかる




(なまえ)
あなた
……




  青年が右手を一振りする。
  すると、先ほどまで目の前で威嚇していた
  魔物はチリとなって消えていた



(なまえ)
あなた
あっ


  やってしまった、と青年が頭を抱える


アルハイゼン
アルハイゼン
俺の仮説はあっていただろう?










(なまえ)
あなた
そうですね




(なまえ)
あなた
…職を聞くならまず君が名乗るべきでは?








アルハイゼン
アルハイゼン
俺はアルハイゼンだ



(なまえ)
あなた
地脈の掃除が仕事です







アルハイゼン
アルハイゼン
何者だ?




(なまえ)
あなた
さぁ?



(なまえ)
あなた
ところでアルハイゼンくん
(なまえ)
あなた
泊めてください

アルハイゼン
アルハイゼン
は?


(なまえ)
あなた
旅をしてるんですよ
(なまえ)
あなた
だから家がなくて
衣食住大事‼︎


アルハイゼン
アルハイゼン
名前も知らない不審者に貸す家など__


(なまえ)
あなた
あなたです!






アルハイゼン
アルハイゼン
一泊だけだ




(なまえ)
あなた
わぁ〜い



アルハイゼン
アルハイゼン
(変なやつ)



(なまえ)
あなた
(夕飯何かな〜)





なぎさ
なぎさ
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なぎさ
なぎさ
てかそろそろ新学期は泣く

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