今からほんの数年前の話
まだアルハイゼンが教令院の学生だった頃
アルハイゼンはとある遺跡にいた
そこにスメールの格好ではない1人の青年が
歩いてくる。危険なはずの遺跡をさも
ただの散歩のように歩いている。
アルハイゼンの問いに青年は少し悩んでから
口を開く
言葉の違和感にアルハイゼンが気づく
青年はアルハイゼンに感心した。
歩き方だけでそこまで考えられるのか、と。
興味がなかった相手に興味が湧く瞬間だった
その瞬間、魔物がこちらに襲いかかる
青年が右手を一振りする。
すると、先ほどまで目の前で威嚇していた
魔物はチリとなって消えていた
やってしまった、と青年が頭を抱える
















編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。