第232話

231.シンメくん
2,750
2021/02/27 15:00
恭平side














あと2分で2月28日、俺の誕生日!




















あなた、忙しいかな、、、














去年まではずっと、1番に連絡くれてたんやけど、














まあしゃーない、













てかあなたってなにわ男子残れるん…?














あの投票、どーなったんやろ、






















































あっ、59分になった、
































プルルルルルルルル














誰やろ、みっちーとか?


















『もしもーし』

















神坂《あ、恭平、》

















『えっ!あなた!?』





















神坂《ん…》



















『え、忙しくないん??時間だいじょぶなん??』





















神坂《んー、移動中に寝る、、、》

























『いやもう寝た方がええよ!笑』




















神坂《あほ、シンメの誕生日祝わんでどーするん、》



















『…っ、////////////////』













神坂《自分の誕生日とかどーでもええんやけどさ、

自分がして貰った分、返さなあかんやん…?》













『そんな無理せんでも…』














神坂《なに、どしたん、珍しいやん笑

恭平の大好きなシンメが連絡してやったんやから

ちょっとは喜べや》



















『いやめっちゃ嬉しいねんけどさ、笑』


















神坂《感情分からなすぎやわ、笑》














『そう?笑』

























神坂《あっ、やばい、時間、、、


5...





























4...

































3...

































2...































1...





































恭平、誕生日、おめでと、》














『ありがと、笑』





















神坂《21歳の抱負をどーぞ、》




















『んー、なんやろ、全国地上波個人で出る、

あとは、あなたに追いつけるようにがんばる、』













神坂《地上波はええけど、

うちに追いつくって、なんやそれ、笑

恭平はもう十分、むしろうち抜かされてんねんけど》














『え、?笑』















神坂《恭平は十分すごいで、》














『なに、泣かせに来てるん?笑』
















神坂《んー、別に?》

















『てか、あなたの電話越しの声めっちゃ可愛ええ!』

















神坂《突然過ぎてわからん笑》

















『あ、もう寝た方がええんやない…?』















神坂《ん…ねる、》













『おやすみ、ありがとーな、』













神坂《おやすみ〜、》































なんなんほんま、

















可愛すぎやろ、
















めっちゃ眠そうやったけど、笑






















でもおれのためにわざわざ起きとってくれたんやもん













めちゃくちゃツンデレやけど、














ホンマに優しい。
















だいすき。














21歳、幸せな1年になりそう。笑















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