第216話

【僕がヒョン】🍓前編
1,052
2024/10/20 23:47 更新




さっきからなにかがおかしい

僕はテヒョンイヒョンをじっと見つめる



JK
JK
むむむ…




僕が気にしているのは帰宅後のテヒョンイヒョン
いつもならすぐ僕のもとに駆けてきて
"ただいま"って笑って頭を撫でてくれるのに、

今日のテヒョンイヒョンはソファに直行
どすんって音がするくらい乱暴に座って頭を抱えている



JK
JK
(機嫌悪いのかな…?)



何か嫌なことあったのかな…?
僕、何かしちゃったかな…?

聞かなくちゃ何もわからない

よし…!
勇気出して聞かなきゃ…!



JK
JK
テヒョンイヒョン、?
V
V
…ん、?どうした、?



時間差で僕の声に反応するテヒョンイヒョン

僕を見つめる目はすごく優しくて、
怒っているわけではなさそうだ



JK
JK
お、おかえりなさいっ
V
V
あぁ、ただいま、笑


そう言ってテヒョンイヒョンは笑うけど
僕はこの笑顔が偽物だということを分かっている


JK
JK
何かあったの…?
V
V
えっ!?



テヒョンイヒョンは
僕の問いかけに分かりやすく肩を震わせる

図星のようだ



V
V
な、なんもないって、
JK
JK
………



嘘だ
確実に嘘

僕から目を逸らして床ばかり見つめている


JK
JK
んむぅ…
V
V
わっ、



僕は少し苛立って、
テヒョンイヒョンの顔を無理矢理上げる



V
V
い゛っ、た……
JK
JK
へ、?あっ、ごめんっ…!
V
V
いや、大丈夫だよ笑
俺の方こそごめんな



僕が無理矢理顔動かしちゃったから、
首を痛めてしまったんだと自分を責めようとした

だけど、テヒョンイヒョンが痛がった理由

僕はすぐに知ることになる


JK
JK
ね、ねぇ、テヒョンイヒョン…?
V
V
ん、?
JK
JK
なんでそんなに息が荒いの…?
V
V
い、いや…


テヒョンイヒョンの肩は上下していて
顔はほんのり赤く染まっている


さっき、ほっぺ触ったとき、
テヒョンイヒョンのほっぺ熱かった…


JK
JK
まさかっ…!



僕は立ち上がり、急いで棚を漁る

テヒョンイヒョンの家には何度も来ているから、
どこに何があるのかはもう覚えてしまっている

僕はお目当てのものを発見すると
再びテヒョンイヒョンのもとへ走る



JK
JK
テヒョンイヒョン!体温計っ!!!
V
V
う……
V
V
測りたくn…
JK
JK
測って!
V
V
…はい



テヒョンイヒョンは僕から体温計を受け取ると
渋々体温計を脇に挟んだ







ピピピピッ、ピピピピッ








JK
JK
なんど……?
V
V
グガに隠し事はできないね…笑
JK
JK
へ?




テヒョンイヒョンはそう言うと、
体温計を見せてくる



えーっと、なになに…




JK
JK
38.7…
JK
JK
38.7!?
JK
JK
テヒョンイヒョンっ!熱あるじゃんっ!




さっき僕がテヒョンイヒョンの顔を無理矢理上げた時、
痛んだのは首ではなく、頭だったのかもしれない

振動で痛くなったのかな…?



V
V
大丈夫だよ、ただの熱だし…



そう言うテヒョンイヒョンの体はすごく熱くて
目もとろんってしてる


相当辛いみたいだ



JK
JK
テヒョンイヒョン、早くベッドで横になって、?
V
V
やだ
JK
JK
なんで!?
V
V
グガといる時間減るじゃん…
JK
JK
へ、?////////
V
V
な、なんでもないっ/////



ごめんテヒョンイヒョン
はっきり聞こえちゃった、笑


僕と離れるのが寂しいのかな



気がつけば、僕はテヒョンイヒョンにこう言っていた




JK
JK
テヒョンイヒョン
V
V
なに…?
JK
JK
今日は僕がヒョンだからね!!!
V
V
え???











間違えて後編を公開してしまいました🥹w
中編もあるので、後編は一度下書きに戻させていただきました🙏💦







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