歌嶽 社長室
"俺たちの過去"は、俺たちが知らないうちに、母親が殺されていた。
けど、雪梛は違う。
雪梛は、目の前で、両親を、霄さんを、澪さんを、殺されてる。
そりゃぁ、何年もズルズルと引きずるよ。
苺毒 社長室
そう呼ぶには、私情過ぎて、ダメかと思っていたけど、もしかしたら、いいのかもしれない。そう思った。
( ๑´•ω•)۶”ヨシヨシ
霄さん…澪さん…今更こんな惨いこと言うのは、ちょっと酷いかもしれませんが、雪梛を、快冬さんを、傷つけたこと、許して貰えますか?許されないことだとは、わかっているけれど、雪梛の顔を見る度に、嫌悪を抱くのです。自分に対して。許してくれなくてもいいです。貴方の娘さんが、雪梛が今迄のように、凛々しく、そして、可愛らしくあれるように、見守って上げてください。
もし、あの時、私の両親を殺したのが、凜夜くんだったとして、私は、貴方のことを許していいかな?私の両親を殺して、のうのうと少し前迄一緒に活動して、楽しかったのに···。信じたくないの方が勝ってしまうのかもしれないけど、私にとっては、私の敵であって、復讐相手でもある。私は、彼を許していいのかな?ずっと、その思いが行ったり来たりで···。凜夜くん、まだ信じていいの?












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。