続き
―保健室―
2話「時には仕事を忘れて」
💙「…疲労ね。休みのない無理な労働で身体がギブアップしちゃったのよ」
💗「やっぱり…」
💙「そこ迄重症じゃないみたいだし、目が覚めて、歩けるなら部屋で療養させてもいいわよ。自分の部屋のほうが休みやすいでしょ。」
💗「あ…わかりました」
20分後
💚「…ここは?保健室、か…、」
💗「‼️会長、良かった、起きて…」
💚「私は…生徒会室で…倒れて…それから…」
💗「私がここに連れてきたんです。大丈夫、ではないですよね…💧」
💚「あ、あ…まだ…くらくらするし…でも…歩けると思う」
💗「そう、ですか、、」
―会長の部屋―
💚「はあ…また迷惑をかけてしまった
止められているというのに動き続け…
それで倒れられる等甚だ迷惑だな…
今回は完全に自業自得な気がする」
ふう…
💚「…寺刃の部屋行くか」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。