あれから電車で15分
ヒスン先輩の高校の前についた
まあ、こんなタイミングよく
ヒスン先輩が現れるわけないよな
と思ってはいたけど
と思っていたその時
校舎の入り口から歩いてくる先輩の姿が見えた
ジアは
初めて見る先輩に ご覧の通りの反応
でも、私は喜んでいる場合じゃなかった
ヒスン先輩の隣に
女の子がいたのを見てしまったから
しかも 腕組んで歩いてる
ジアも気まずそうにこっちを伺ってくる
私は 早足で駅に向かって歩き始めた
あんなに近距離で 腕組んで歩いてて
彼女じゃないとしたらおかしいし
信じたくないけど 受け入れるしかない…?
ジアが一生懸命 誤魔化そうとしてくれてるのが
ひしひしと伝わってきて申し訳ない
好きな人が幸せならそれでいい とは思うけど
ショックが大きすぎるよ…
私たちは 時間いっぱいカラオケで歌って
明日も学校があるから 早めに解散した
⇒Next ♡100













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!