やっと、6人そろったーーーーーーーーとななもり。さんが呟くと。
何をするのか聞いていなかった俺らは真面目な目で、ななもり。さんをまじまじ見つめる。
莉犬さんとるぅとさんが喋る。
ーーーーーーーー、、なるほど。
ーーーーーーーーーーーーーーーー俺は知らんけど。
なるほどね?学生さんもいるんだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーー呼び捨てーーーーーーーー?
まだ顔も見てないんだぞ?
ーーーーーーーー慣れないっ。
この人たちはダメだ。
若すぎる。俺はもう23だぞ?
ななもり。さんは、1つ1つの言葉が胸に刺さるような。
メンバー、、個性強、、、
次の日。
ーーーーーーーー!!凄い人しか出て来なそう、、?
俺
でて大丈夫かな?
あっななもり。さんからだ、、
「大丈夫。みんな認めてくれる。」
俺、、
みんなに、、認めてもられるのかな、、
ななもり。さんに失礼にしないように、、
ーーーーーーーーななもり。さん。
できました。俺。
なにが。できるのかなって。
思う時期もあった。
だけど。いまはみんながいて。自分もいる。
ーーーーーーーーこれ以上。幸せってないのかも。
ーーーーーーーー今が、楽しいって。
今が幸せって。
思った瞬間、気づいた瞬間、
崩れて。
なくなっていく。
それが、人生で。
それが活動。
ーーーーーーーー続く
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。