次の日
琉香side.
始業式から一日が経過した。
今日からはしっかり6時間授業。
めんどくさいけど、学校に入ったからにはしっかり取り組もうと思う。
問題なのは....
教室の空気が私のやる気と
正反対の位置にいる気がする。
チェスターが能力を使ってサイコパワーのボールを作り百々世と何かしている。
まぁ、朝学活の前だし許すとしよう。
そんな事を思っていると、後ろの席の少女、古明地さとりが話しかけてきた。
目の前にいきなり少女が現れた。
本当にいきなり正面に現れたのだ。
その少女は私の顔に顔を近づけてくる。
「わっつゆあねーむ」だから....名前を聞かれている。
英語は苦手だ。最近幻想郷に浸透してきた文化だが、なぜ使うのか分からない。
ここの住人は古来から日本語を標準語にしてきたし、この世界に英語が標準語の人なんて居ない。
強いていえば、日々の会話が少し豊かになる程度だ。
紅葉side.
登校時間ギリギリ、めっちゃ疲れたけど間に合った。
彼女は比那名居天子、
うちの前の席の子なんだけど、やたらと口うるさい。
どうやら前の方の席の琉香と仲がいいらしいので、席替えの時は押し付けてやりたい。
妹紅が近づいてくると、席に鞄を置いた。
どうやら彼女はうちの少しあとに来たらしく、今の会話を聞いていたらしい。
妹紅が髪を弄りながら、教室の一角を見つめる。
物騒な言葉が飛び交っている。
うちが来た時からこんな感じだったので、相当長い時間やっているのだろう。
ムカデ妖怪、姫虫百々世の肘が
チェスターの顔に突き刺さった。
チェスターが膝をついて倒れる
様子を見て百々世が満足気な顔をする。
その時、霊夢が百々世とチェスターの元に歩いてきた。
この行動力、霊夢は
学級代表向いてると思う。(個人の意見)
しかし二人は聞く耳を持たない。
血を吐きながら笑うチェスターに百々世が跨る。
妹紅も助太刀すべく行ってしまった。
先に百々世に怒るべきだと思ったのはうちだけだろうか。
その時、予鈴が鳴った。
それと同時に、担任である幽々子が教室へ現れる。
百々世がチェスターに
跨ったままシャベルを取り出す。
幽々子が仲裁に入った。
この後の展開が見れないのはちょっと残念。
うちの担任は怖い。
























編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。