第95話

-60日目
4,904
2024/08/07 12:11 更新
PM13:57
ジュッタン
おつかれー
タイガア
おっつー
マツムラ
おつかれーい
シンタロ
お疲れ様〜
コチユゴ
おつかれーい
ジェシ
おつー
ジュッタン
ありゃ、俺最後か
タイガア
なんか珍しいね
ジェシ
普段遅刻してるから大して変わんねーよ
ジュッタン
まってジェシーなんか当たり強くね??
ジェシ
え、そう?え嘘まじ?ごめん
コチユゴ
やめろよお前ジェシーに本当のこと言われたからってあたるなよー
ジュッタン
いやちげーよ!?
シンタロ
樹荷物くらい置いたら?笑
ジュッタン
え、あそうじゃん笑
てかもうヘアメしなきゃヤバいじゃん
シンタロ
あ、樹〜
ジュッタン
ん〜?
シンタロ
今日も好きよ〜
ジュッタン
あーと〜

コチユゴ
……なんか最近違和感なくなってきたなこの流れ笑
マツムラ
だってもうどれくらい経つ?2ヶ月は言ってんじゃない?
ジェシ
愛だね〜
タイガア
愛なのか?笑
ジェシ
愛だろ!好きなんだから!
ジュッタン
おいそこ聞こえてっからな〜

慎太郎に告白されてからはや2ヶ月。俺はさっきみたいにふとした時、というか1日1回は必ず好きだと言われ続けている
シンタロ
んで樹さんお返事は?
ジュッタン
ノーコメントで
シンタロ
ダメかぁ〜
マツムラ
何回目よこの流れ笑
ジェシ
樹も最近慣れてきたよね
ジュッタン
そりゃ毎日毎日言われりゃーね笑
スタッフウ
失礼します。樹さん髙地さんセットお願いします
ジュッタン
はい
コチユゴ
はーい






















コチユゴ
実際のところどうなのさ
ジュッタン
なにが?
コチユゴ
慎太郎の事だよ
ジュッタン
あー
コチユゴ
まさか弄んでねーよな?
ジュッタン
はぁ?!笑 んな事しねーよ
コチユゴ
…ならハッキリ言ってやれよ
ジュッタン
だから言ってんじゃんありがとうって
コチユゴ
あいつが欲しい答えじゃないのはわかってんだろ
ジュッタン
……いんだよこれで。どうせあと少し経てば終わるだろうしさ
コチユゴ
なに終わるって、なんでわかんの
ジュッタン
あれよ、気の迷いっていうか冷めどきっていうかさ、そんなんがそろそろ来るんじゃねーかなって勘
コチユゴ
来なかったら?
ジュッタン
来るまで同じことの繰り返し
コチユゴ
お前にその気がないならハッキリ断った方が慎太郎のためになるんじゃねーの
ジュッタン
……なぁこーち
コチユゴ
ん?
ジュッタン
俺がいつ、その気がないなんて言った?
コチユゴ
…へ?
ジュッタン
なーんってな笑
コチユゴ
いや、おい今のは
スタッフウ
先にソロいきまーす!樹さんお願いします!
ジュッタン
はーい!
コチユゴ
あ、おい!
ジュッタン
んじゃ先行ってくんね〜



コチユゴ
……冗談なんて顔してなかったろ





















スタッッフゥウ
今日の撮影は以上です!お疲れ様でした!
シンタロ
お疲れ様でしたー!
コチユゴ
お疲れ様でした〜
タイガア
ありがとうございました
マツムラ
お疲れ様でした
ジェシ
お疲れ様でーす
ジュッタン
ありがとうございました〜
ジェシ
帰るぞー!
コチユゴ
ぞ〜
マツムラ
腹減ったァ
ジェシ
ぅえ、珍しいねほくちゃん
マツムラ
昼食いそびれたのよ
ジュッタン
うわぁ最悪だ
ジェシ
じゃあ飯いこうよ!6人で!
ジュッタン
なーんで俺行けない日にそういう事言うの〜
コチユゴ
なんかあんの?
ジュッタン
生物が届くのと明日3時起きなんだわ
タイガア
3時起き?!きんも
シンタロ
3時起きって何すんの
ジュッタン
地方ロケに飛ばされる
ジェシ
ねっむいね〜
マツムラ
頑張りなさいよ
ジュッタン
もちろんよ
ジェシ
で、ほくちゃん行く?
マツムラ
んえ〜どうしよ
ジェシ
俺と二人は嫌?
マツムラ
嫌じゃないけど…他は?
コチユゴ
行ける〜
シンタロ
行く!
タイガア
あー…どしよ
シンタロ
なんかあんの?
タイガア
いや気分の問題
シンタロ
きょもも行きまーす!
タイガア
勝手に決めんなよ!笑
マツムラ
樹だけ居ないってのもなぁ、
ジュッタン
俺の事はいいから行ってこいよ笑
その代わり今度は絶対俺も連れてけよ!
ジェシ
んじゃあ決定〜!店決めとくね
ジュッタン
んじゃ、俺はそろそろ帰るわ
タイガア
バイバーイ
マツムラ
おつかれ
コチユゴ
おつ〜
ジェシ
まったねーん












楽屋を出て廊下を歩いてると後ろから慎太郎の声が聞こえてきた
シンタロ
ねぇ樹!
ジュッタン
ん?
シンタロ
好きだよ
いつものやつにしては真っ直ぐで真剣な言葉に不覚にも胸が跳ねた。初めて言ってきた時みたいななんとも言えない緊張感とついポロっと応えたくなるような綺麗な眼差し


でも俺はいつも通りに
ジュッタン
ノーコメント
シンタロ
…ちぇ〜、なーんだ笑
ジュッタン
そろそろレパートリー増やさなきゃなあ
シンタロ
いらねーよ笑
ほら、もう行きなよ
ジュッタン
お前が呼び止めたんじゃん!?笑
シンタロ
いやもう要件終わったんで、笑
ジュッタン
は〜、笑 ワガママな男だ全くよォ
シンタロ
はいはいすいませんでした!笑
明日、寝坊すんなよ?
ジュッタン
任せろ!
シンタロ
んじゃーなあ!
ジュッタン
お〜

いつも通りの流れだったはずなのになんだか慎太郎の表情が暗くなった気がしたけど、俺は気づかなかった振りをして背中を向けた。































そしてそれ以降、慎太郎は好きと言わなくなった

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