第7話

Chapter:5
5
2026/02/23 01:00 更新

黄side
看護師
あの、この嵐の中帰られるのは控えた方がいいと思います

帰ろうとした時、看護師さんに止められた

でも、お母さんは忙しいから迎えには来てくれない

未成年だからホテルにも泊まれない

どこで夜を過ごせば
黄宮 黄
え、でも
黄宮 黄
一人で帰れます

帰らなきゃ

お母さんはきっと心配してる

僕は帰らなきゃ

看護師
今から帰ろうとしている人限定なんですけど
看護師
ご友人がこの病院にいらっしゃるんですよね
看護師
泊まって行きませんか?
看護師
こんな嵐の中帰ってもらうなんて心のないことはしたくないんです

いいんですか?

そんな言葉が口から出そうになった

連絡しなきゃ

あの4人は無事帰れたのか

スマホの充電もないし、

どうしよう

青ちゃんモバイルバッテリー持ってるかな

きっと持ってないよね

そして、青ちゃんの顔はあまり見れない

彼に合わせる顔がない

どうしよう
黄宮 黄
その前にすみません、スマホの充電がなくて
黄宮 黄
誰とも連絡が取れないんです
黄宮 黄
充電させてください!
看護師
あ!どうぞ、これ使ってください
黄宮 黄
ありがとうございます

思ったより親切だった

あれ?僕の想像なんて
看護師
充電器?貸すわけないじゃん
看護師
私だって充電ないし
看護師
あんたなんてモバイルバッテリーで十分でしょ
なーんて突き放されると思った

僕の想像の中の看護師のイメージが悪いだけかな

あんまりいいイメージ持てないんだよね

前の青ちゃんのところにいた看護師のせいで

まぁ、それは一旦置いておいて、

連絡取らなきゃ

なので、僕は、お母さんに

「嵐がひどくなってきて、病院の看護師さんのご厚意で病院に泊まらせてもらえる様になりました。

 だから今日は帰れません。                                」

と送った

すぐに既読がついた

スタンプしか送られてこなかったが、

僕は暖かい気持ちになり、少し微笑んでしまった

ついでに、紫ーくんなどがいるグループに送った

「天気荒れてきましたね。家に帰れましたか?」

と。

みんなすぐ既読がついた

「帰れたよー」

や、

「俺、電車止まって帰れない」

など、返信があった

それに対して僕は、

「まだ帰れてない人は気をつけて帰ってくださいね?」

と送った。
看護師
連絡をとっている途中すみません
看護師
蒼桜さんのお部屋でよろしいですか?

合わせる顔もないけど

話し相手はいた方が退屈にはならない

でも気まずい

でも、桃の部屋には、入れない

しょうがないか
黄宮 黄
はい!大丈夫です

こう僕は返事をした

看護師さん?準備が早いです!!心の準備が

もう!いっちゃえー!!!

コンッコンッ
黄宮 黄
失礼します
黄宮 黄
えーっと、久しぶり、青ちゃん

水色の彼は、こっちのほうをみて目を見開いていた

そんな彼に僕は微笑みかけた
24時間中失礼します!

では、good bye!

P.S. 奇数話目は、黄くん
  偶数話目は、青くん
             となっています!
黄くんの目線の話が見たいのなら、Chapter1や3のところ
青くんの目線の話が見たいのなら、Chapter2や4のところ を見てください!!

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