-hotoke- side
メンバーに詰められた。
何か切れた。
でもッッッ
ずっと会いたかったおにーちゃんに会えた。
濮はずっとおーちゃん気づいてた。
やっぱ男装してる妹なんて気づけるわけないよね。
妹がいるって配信で言ってくれて嬉しかった
おにーちゃんは財閥の跡継ぎにある予定"だった"
でもッッッ…メンバーには言ってないけど。
リスナーさんにも言ってないけど妹の私は知ってるよ
____________。
だからおにーちゃんのことを親は捨てた。
そして私は跡取りとして育てられることになった。
異例の女の跡取り。
今までおにーちゃんに厳しくしていたのは見てた。
でもそれと比じゃないくらいお母様は私に
厳しかった。お父様もだったと思う。
だから私は本当は性同一性障害ってことに
気付いた時伝えられなかった。
障害者なんかこの家に必要ないから殺されると思った。
でも、、、
隠してた診断書がなんでか分からないけど
お母様に見つかってしまった。
そこからの仕打ちは酷かった。
お母様はとにかく必死にお父様に隠した。
そのためになんだってしてた。
暴力だって当たり前だった。
濮はひとつの光を見つけた。
それがいれいすだった。
だから絶対この場所は守りたいと思った。
おにーちゃんもいるこの場所を。
そりゃ説明できないよね。
十数年ぶりに再開した妹が
男なんだよ?
心做しかな____と____
あの人たちに似てるよね、、?











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!