第29話

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2024/07/31 04:00 更新
やけに静かだな、
芥川
人虎、太宰さんの言うことに間違いはない。
わかってる、わかってるけど、
芥川
太宰さんはここにあなたさんがいると考えている、
嗚呼、
芥川
やつがれはこの作戦、失敗すると見た。
待て!どう言うことだ!
芥川
太宰さんが言う通路はあちらだ
芥川
だが、先程、微かに、予感がしたのだ、
芥川
あなたさんは、こちらにいると。
壁を羅生門で指し示す。


完全なる壁。
何を言ってるんだ、そっちは行き止まりで、!
彼の制止も聞かずに羅生門でがりがりと壁を削る芥川。
やっぱりそっちに壁なんて、
(なまえ)
あなた
だ、れ、?
!?聞こえた!
芥川
言っただろう。
ドス君
(真逆、勘だけで当たるだなんて、)
芥川
あなたのなまえさんはこっちにいると。
ドス君
予想外、そう言うとでも思いましたか?
ドス君
親切に忠告をして差し上げましょう、
ドス君
それ以上削るとあなたのなまえさんは瓦礫に潰されますよ?
芥川
なッ、!?
まて、ドストエフスキーお前の目的は、!
ドス君
えぇ、あなたさんを手に入れてより円滑に作戦を進めること。
なら、彼女を失えば痛手な筈だ。
だから、
太宰
敦君。道に、戻るんだ。
ドス君
ふふ、大方道に戻れと言われたのですね?
ドス君
あくまで彼女は円滑にするだけの、、、いわば潤滑剤。彼女が生きていなくとも作戦は進む。
ドス君
こういえばわかりますね?
そん、な、
じゃァフョードルは探偵社が彼女を見捨てられないことを知っていて、?


でもフョードルは彼女が居なくとも作戦は進むと。


だからどんなに時間をかけても僕たちは彼女を生きて取り戻さなければいけない。


彼女が記憶を消す薬を飲まされていても太宰さんが作った解毒剤がある、、、唯それは投薬されてから約1日以内に服薬しないと意味がない。


つまり僕たちは1日以内に彼女を生きてあの魔人の元から連れ戻さなければいけない、、、?
そん、な無理だ、太宰さん!無理ですよ、!
太宰
無理じゃない。敦君、隣を見るんだ
芥川がどうかしたんです、、、
、!
諦めてない。


絶望的な状況だと分かっていてもあいつは諦めてない。


寧ろ何時もよりも殺気が溢れてる気さえする。
太宰
君達なら出来る、信頼してるよ。
太宰
彼の部下は1人中也がぼこぼこにしてるからね。
ドス君
太宰君、伝言です。
ドス君
彼女の部屋に僕の許可なしに生体反応があった場合、








ドス君
彼女が死に、このアジトは入り口が全て0.5秒以内に閉鎖され一酸化炭素が蔓延する仕組みです、

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