第6話

くっついて欲しい6日目
306
2023/04/18 08:04 更新
あなた
あっ、動いたよ〜!どんな反応してるかなぁ
その頃ジェットコースターに乗り込んでいたブロリーとチライ。ブロリーはあなたの想像とは真逆の反応を見せていた。



先に乗っている人達が下り坂で毎回悲鳴をあげているのを見たブロリーは、一種の恐怖に近いものを感じていたのである。相当怖いものなんじゃないか、と…。
チライ
ブロリー、怖い?wwまさかとは思うけどwww
ブロリー
…怖そう。みんな、怖そうにしてた
チライ
大丈夫だよ。確かに皆叫んでるけど、怖いって言うより楽しいとか面白いって気持ちの方が勝ってるから。きっとブロリーも楽しめるって!
ブロリー
…チライが言うなら、楽しめそう
そう言って優しく微笑むブロリーに、チライはまたもキュンとしてしまうのであった。ブロリーがあなたを好きであることなど露知らず___________
抜群の視力によってその光景もしっかり見届けていたあなたは、悶えながら尊さを噛み締めていた。チライちゃん反応がウブすぎやしないか!?と…。
あなた
あああああああ〜…あたしゃ今日も幸せだァ…。ブロチラは世界を平和にするッ
レモ
はいはい、それより早く死角になる場所に移動するぞ
レモさん冷静過ぎるでしょうよ〜!!テンションぶち上げの私との差は何!?まあ…確かにレモさんは色々とね…落ち着かないのかもしれないけど…。



レモさんに腕を引っ張られ、引きずられるようにして隠れた私達。いよいよジェットコースター出発の時だ。動き出したジェットコースターに乗っている2人は、やけに挙動不審になりながら周囲を見回している。



ブロリーがちょっとだけ不安げにチライちゃんに何か話すと、チライちゃんが強気な笑みを浮かべながら返事をする。その光景が見えただけで控えめに言って死ねそうだった。
あなた
我が生涯に一片の悔いなし!←
レモ
どこの南斗聖拳の使い手だ、そんな目立つポーズしてたらブロリーにバレるぞ!
あなた
わ!?ちょ、そんな強い力で引っ張んないで!?
レモ
お前が下手に目立つような真似をするからだろうがッ!少しはブロリーの大人しさを見習ってくれ!
レモさんがそう怒鳴った瞬間、ジェットコースターが斜面を勢いよく下った。チライちゃんもブロリーも、私の想像と違って叫んでいるらしかった。



ブロリーはサイヤ人だし、ああ言う猛スピードで激しい動きをすることには慣れてそうと思ってたけど…。多分安全バーによってある程度身動きが制限されていることが原因になってるのかも…しれない…?



チライちゃんについては、滅茶苦茶叫んでいた。怖がり方めっちゃ女の子じゃねぇかおい…。元々女の子だけど!女の子ですけど!私絶対あんな可愛く怖がってない、野太い悲鳴あげてのたれ死んでる((
あなた
そんなチライちゃんの可愛い一面にやがてブロリーが惹かれていくんだよね…私知ってるよ()
レモ
残念ながらブロリーはあなたに惹かれてるってのが現実なんだけどな
あなた
もっとチライちゃん好きになれよ!!私なんか好きになっちゃって…もう…!(血涙)
あれこれとボヤきながらもブロチラデートを楽しみながら見守っていた私だが、ここから事態(?)は思わぬ方向へと進み始める…!

プリ小説オーディオドラマ