暇72 Side
ピピピピッピピピピッ←目覚ましの音ね!
頭に痛さが走った
でも、今日シクフォニ会議ある
最悪
歩こうと思ったその瞬間
よろつき
ストンッ
座り込んでしまった
壁に手をおきながらリビングまで歩く
5分後
ピピピピッ←体温計終わった音((なんか飛んだ
38.9度もある
正直なんでこんな冷静なのか分からない((
踏ん張って立ち上がり着替え等済ませた
家出る直前くらい?
らんの家は近いから歩きでいいや
遠いな
こんな遠くなかったはず
やっとついた
ピ⤴⤴ン⤵⤵ポ‐⤴⤴⤴⤴⤴ン⤵⤵←壊れてんの
そう言って、重く感じた扉を開け中に入った
会議が終わり
よろついて、
倒れそうに__
みことがキャッチしてくれた
感謝やな
俺はそこで意識が途絶えた
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!