楽しそうな笑い声と、音楽、アナウンス。
休日のショッピングモールは
ワイワイとした賑わいを見せていた。
……体育祭、見てたのかな?
まだ覚えてる人がいるんだ
と少し驚きながら
ぺこりとお辞儀をする。
そんな会話とともに
自然とみんなが分かれて自由行動になる。
……それはつまり、
心を開いてくれてるってこと
なんだろうか。
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モール内の靴屋さん。
壁一面に並ぶスニーカーの中から
ひとつを手に取ってみる。
少し高い位置にある靴に
視線を向けた瞬間、
焦凍くんが
隣で口を開いた。
答えた途端、
焦凍くんはすっと私に身を寄せて
無言で手を伸ばした。
…… 近い。
隣を見れば、
ほんの数センチ先に
焦凍くんの横顔。
あくまで自然体、
何でもないような顔をして
焦凍くんは時々
ポロッとすごいことを言う。
試しに履いてみたけど、
履き心地には問題ない。
微笑むように言われたそのひと言で、
もうこれ以外
選べるわけもなかった。
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それぞれに新しい靴を買って
お店を出たところで ────
指さしたのは、モールの一角にある
テイクアウト専門の路面店。
飲みたいものを伝えると、
焦凍くんは店の方へと歩いていく。
こうやってふたりで
並んで歩いたり、笑ったりして、
何気ない時間を共有するのが
すごく心地いい。
……そんなふうに思うのは
私だけなんだろうか。
ベンチに腰かけていると
ふいに、背後から声をかけられた。
また、体育祭を見た人かな……?
そう思いながら振り返る。
視線の先には、
黒髪にサングラスをかけた青年。
穏やかそうな笑みを浮かべながら
こちらへゆっくりと近づいてくる。
─── なんだろう、この違和感。
たしかに体育祭では
私が個性不明で呼吸を使うことを
プレゼントマイクが実況していた。
だけど、
この言い方はまるで
それ以上に、
" 呼吸 "のことを知ってるみたいだ。
にじり寄られる感覚。
残念ながら、
木刀は持ってきてない。
いったん退避する?
いや、それでコイツは
周りに危害は加えないのか?
焦凍くんを呼ぶ方が早い?
でも……
外で個性は使えない。
どうすれば 、
今の……死柄木 弔 、
狐花 月緋は、
サングラスの男のことか。
彼らは、仲間ってこと?
追う?いや、追ってどうする。
でも、
こんな目の前にいるのに ────
気がつけば隣に戻ってきた焦凍くんが
私の肩を掴んでいた。
そして、顔を上げたときには
死柄木も狐花も……そこにはいなかった。
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▼ 𝐩𝐫𝐨𝐟𝐢𝐥𝐞
敵名 : シュタイナー
本 名 : 狐花 月緋
個 性 : ??
# 彼は一体 誰でしょうか?
ちなみに死柄木は出久やお茶子と
話をした後にあなたの前に現れた感じです。


ゆうな ゆなのこと私はずっと待ってるよーん!⟡.·
つなこさん 前に言われた気がするですけど
つなこさんヒロアカは見た事あるんでしたっけ?🤔
るみゅ ずっっと思ってたけどるみゅの画力
ほんとに漫画家かと思うくらい高いよね?😳













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!