第63話

古傷
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2025/10/17 14:24 更新
天羅紫呉
天羅紫呉
・・・この傷は…
天羅紫呉
天羅紫呉
ッ…や、やめて下さいッ、、
楼主
煩いんだよ!!
"ジュワァッ🔥"
天羅紫呉
天羅紫呉
・・・この傷は、人間につけられたもんや
妓夫太郎
妓夫太郎
・・・
天羅紫呉
天羅紫呉
気に入らないことがあると周りに当たり
散らかす…煮え湯を浴びせてな
私は下を向きつつ、だが右腕には強く力が篭もる
天羅紫呉
天羅紫呉
着物で隠れるから傷がバレることもない、
向こうの気分も晴れて万々歳っちゅうわけ
や…(笑)
この傷が、鬼によってできたものだったらどんなによかったか
戦いを頑張った証でも、人を守れた証でもない…
象徴するのは"人間の醜さ"
そんな人の為に命を懸けて刀を振るう私はある意味矛盾した存在だと言えるだろう
妓夫太郎
妓夫太郎
ケヒッ可哀想になぁ、そいつらの為にお前は
必死こいて俺たちに命かけてんのに、そいつ
らから傷つけられて
天羅紫呉
天羅紫呉
・・・
妓夫太郎
妓夫太郎
お前は傷だけ植え付けられて、一生報われ
ない人生を送るんだよなぁ
鎌鬼は私の前でしゃがむと、膝に手を乗せ顔を傾けながらニヤニヤと表情を変える
妓夫太郎
妓夫太郎
そうだ、お前も鬼になったらどうだ!!
復讐してやろうぜ!!(妓*≧∀≦*)  ( '-'  紫 )・・・
一体何を言い出すかと思えば、それはそれは素晴らしい提案とでも言いたげな高揚感溢れる言いぐさ
妓夫太郎
妓夫太郎
そうだそうだそれがいい!鬼になったら
助けてやるよ、仲間だからなぁ
自分の額を引っ掻きながら、瞳孔ガン開きで私に迫ってくる
妓夫太郎
妓夫太郎
鬼になれば一瞬で強くなれるぜぇ、不自由
な肉体とはおさらばだ、そんな連中イチコ
ロだぜ
天羅紫呉
天羅紫呉
・・・
妓夫太郎
妓夫太郎
なぁ、なぁ、どーする?( ≖ᴗ≖​)
私を見つめながらニヤニヤと返事を待つ鎌鬼、そして私の視線は彼を超えてその奥に向く
天羅紫呉
天羅紫呉
・・・フッそりゃあホンマか?鬼になるんも
悪くないかもな(笑)…なんて、言うと思ったか?ニヤ
妓夫太郎
妓夫太郎
あ?
"ザシュッ🔪"

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