第4話

02
473
2025/08/08 07:00 更新



















in 昇降口




クラス発表の紙が掲示板に貼られてある。




e t .
あなた!!私たち同じクラスだったよ〜!!!


あなた
へっ ... ?本当?


   まだ、じゃぱぱくんの名前を見つけられていない私が生返事をすると、



e t .
反応薄っ!!



   不貞腐れたようなえとちゃんの言葉が返ってきた。



あなた
あ、ごめんってばぁー



e t .
ふふっ、いいっていいって、それより愛しの彼の名前は見つけたの?



あなた
愛しのって ...//ううん、まだなの



e t .
じゃあ、私も探すね



   それから、私たちはじゃぱぱくんの名前を探していたけど ... 。


   だんだん私の焦りはつのっていった。



e t .
あった?



あなた
... ううん



   探しても探してもじゃぱぱくんの名前が見つからない。



e t .
ひとまず、教室行こうか?



あなた
 ... うん



   新入生の名前が載ってないわけないのに。


   なんでじゃぱぱくんの名前がないの ... ?
   まさか、受験しなかったとか ... !!!



e t .
あなた、後ろの席だね



あなた
あ、ほんとだ


e t .
じゃあ、また後でね!!


あなた
うん!



   なんで名前がなかったんだろ ... 。


   信じられなくて、私は机に突っ伏した。



   どうしていないの、


   あの約束忘れちゃった?


   それとも、ウソ ... だった?




 ... おーい



   会えなくなってもこの想いは忘れなかったのに 。



おーい ...



   じゃぱぱくんに会えるのだけ楽しみにしてたのに、


   受験だってがんばったのn___






___ フフフ〜ン ♪       フフフ〜 ♪        フフフ〜ン ..... 。







   さっきからうるさかった声が止んだと思ったら、鼻歌が聞こえてきた。


   あれ? これどこかで聞いたような ... 。





   私が朝歌ってたやつ ... ?


   思わず頭を上げると、




あ、反応した




   今朝、私の鼻歌を笑った彼が、隣の席に座っていた。

   もしかして!先輩じゃなくて、新入生だったの?



   しかも同じクラスで隣の席 ... ? ウソでしょ ... 。




やっぱり鼻歌ちゃんだったんだ〜、同じクラスなんて驚いた

これって運命かもなっ!






   意味がわからず、少し冷めた目で見ていると、



あれー、そこスルーしちゃう? まあいいや


u r .
俺、黒瀬 うり。よろしくなっ!



   明るく挨拶してきた。




あなた
ハイテンションすぎない?



u r .
俺、いつも元気だから!!
u r .
みんなに元気分けれるよ〜!!






    ...... うるさい人。よく喋るなぁ。




先生
そこうるさいぞー





   私の気持ちを代弁したのは、担任の先生だった。



先生
おまえは、ええと .... 黒瀬か




u r .
はい!隣町の中学校から来た黒瀬 うりでーす
u r .
特技は、喋ることと人を巻き込むことでーす





   彼は立ち上がると、勝手に自己紹介を始めた。




先生
黒瀬、とりあえず座れ、自己紹介は入学式のあとに
たっぷり時間をやるからな




   なだめるような先生の言葉に、クラスがどっと沸く。



   
男子生徒
なんだよアイツ、おもしれーな
男子生徒
だな




女子生徒
あの人、カッコよくない?
女子生徒
ねっ




   知らない子たちが集まった教室が一体となる。




   ... 人を巻き込むって早速実行しちゃってるし。




   まぁ、私には無縁な関係だな。







   


   入学式が終わり、早々と家に帰った。



プリ小説オーディオドラマ